━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ FXA3200シリーズ 無線LAN機器用 ファームウェア ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ─────────────────────────────────────── 掲載者名: 株式会社コンテック 配布条件: ファームウェアの再配布は、対象製品の所有者に対して営利を伴わない 形態であれば自由。 バージョン: firmware.bin ver.1.08.00 (2017-12-21) ─────────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ はじめに ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 展開したフォルダには次のファイルが含まれています。 ・ firmware.bin … ファームウェア ・ checksum.txt … firmware.binのMD5/SHA-1チェックサム ・ リリースノート(本書) ※チェックサムは、Microsoftが配布しているFile Checksum Integrity Verifier (FCIV)などで確認できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 対応機種 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 同梱されているファームウェア(firmware.bin)は、以下の機器にのみ対応しています。 他の機種では使用できません。 ・ FXA3200 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 注意事項 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 各機能については、ブラウザ設定画面のヘルプを参照してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ バージョンアップ履歴 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ──────────────────────────────────────── ファームウェア Version 1.08.00 (2017-12-21) ──────────────────────────────────────── [ Version 1.06.00 → 1.08.00 変更内容 ] *** その他 *** - Decryptエラー切断機能を使用できるよう変更。 - RADIUSサーバの設定で共有シークレットを文字なしにできたので修正。 - スイッチングハブ対策パケットを受けるなどしてSTをノードエントリから 削除する際のデバッグログを追加。 - 起動時にログ、パスワードのデータ保存領域をチェックし、問題があった 場合に自動で修復する処理を追加。 ──────────────────────────────────────── ファームウェア Version 1.06.00 (2017-04-12) ──────────────────────────────────────── [ Version 1.05.00 → 1.06.00 変更内容 ] *** 機能追加 *** - 災害時モードを追加。 *** 問題修正 *** - WEB設定画面を修正。 - LED消灯設定を有効にしたとき、FTPやWEB設定画面でファイル転送後にLEDが 点灯する問題を修正。また、ログ書き込み時にLED点滅しないよう変更。 ※FTPでのファームウェアやconfig転送など、意図的なファイル書き込み中は 点滅する。 ──────────────────────────────────────── ファームウェア Version 1.05.00 (2016-11-11) ──────────────────────────────────────── [ Version 1.02.00 → 1.06.00 変更内容 ] *** 問題修正 *** - ローミングが多発する環境でごく稀にステーションの通信断が起きる問題を修正。 - 省電力動作しているSurfaceがローミングを繰り返すと通信できない状態になる 問題を修正。 - WEB設定画面のログで、ログ500件が正常に表示されないことがあったため修正。 - WEB設定画面のVAP詳細で確定ボタンを押したあとの設定値チェックが行われない 問題を修正。 *** その他 *** - WPA暗号化キー(PSK)設定を8文字以上63文字以下の半角英数字のみとしていたが、 64桁の16進数入力にも対応した。 - FTPの起動を無線LAN初期化前から初期化後に変更。 - 例外エラーによる再起動回数をカウントするよう変更。 ──────────────────────────────────────── ファームウェア Version 1.02.00 (2016-06-24) ──────────────────────────────────────── [ Version 1.00.00 → 1.02.00 変更内容 ] *** 問題修正 *** - AP時、WPA系の暗号を使用し、かつSTが256台以上ある環境において、256台目 以降にログインしたSTが無線通信できない問題を修正。 - WEB設定画面のログで最後の行が表示されない問題を修正。 - WEB設定画面でMACアドレス認証を有効にしたときRADIUSサーバ設定が 表示されない問題を修正。 - WEB設定画面を過度にリロードすると機器から応答が帰ってこなくなり、 WEBブラウザが読み込み中のままになる問題を修正。 - HTTPSや通信状態が悪い状態でWEB設定画面からファームウェアをアップ ロードすると、ファイルのアップロードエラーが出ることがあるため、 ファイルアップロード処理を変更。 - Internet Explorer使用時、ファームウェアなどファイルのアップデートの 際に稀にアップロードできない問題を修正。 - WEB設定画面に関する問題を修正。 *** その他 *** - WEB設定画面で左のサイドメニューの「メニュー」の文字をクリックすることで、 ページ固定にしたりページトップに配置したり切り替えできるようにした。 - 切断パケット(Disassoc./Deauth.)の送信エラー時のデバッグログを追加。 - STがローミングするかAPから切断したとき、直前に接続していたAPのRSSI値の デバッグログを追加。 - RSSIが指定値より低くなったとき、高くなったとき、指定値より下回っている とき一定時間ごとにデバッグログを出せるようにした。 (※有効になっていないので表示されない、FXE2000 ver.1.29.00と同じ) - 予期せぬエラーが発生したとき、再起動後にそれを示すログを出すようにした。 ──────────────────────────────────────── ファームウェア Version 1.00.00 (2015-07-17) ──────────────────────────────────────── ファーストリリース版 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ソフトウェアの使用について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ファームウェアをご使用される前に必ず以下のソフトウェア使用許諾契約をお読み頂き、 同意される場合にのみご使用ください。 ──────────────────────────────────────── ソフトウェア使用許諾契約 ──────────────────────────────────────── 本契約は、お客様と株式会社コンテック(以下「当社」といいます。)との間で、本 契約が添付された当社のソフトウェアプログラム(以下「本ソフトウェア」といいます) の使用許諾に関して合意するものです。本ソフトウェアをダウンロード、インストール、 若しくは使用し、又は本ソフトウェアをインストールした機器を使用することによって、 お客様は本契約の各条項に同意されたものとさせていただきます。このお客様の同意を もって、本契約は成立し、効力を生じます。本契約に同意されない場合、本ソフトウェア をダウンロード、インストール、若しくは使用し、又は本ソフトウェアをインストール した機器を使用することはできません。 第1条(知的財産権) 本ソフトウェア及びマニュアル等付属するドキュメント並びにその複製物(以下「本ソフ トウェア等」といいます。)の著作権、特許権その他知的財産権は当社が所有するもので あり、お客様には、本契約書において明示的に許諾されたものを除き、何らの権利も発生 しません。 第2条(使用許諾) 1. 当社は、お客様に対し、本ソフトウェアに対応する当社ハードウェア製品を使用する 目的で、本ソフトウェアをインストール及び使用する非独占的な権利を無償で許諾します。 2. お客様は、緊急時のバックアップの目的でのみ、本ソフトウェアを使用する上で最低 限必要な本数に限り、本ソフトウェアを複製することができます。但し、複製物には、 当社が提供する、本ソフトウェアについての諸権利に関する表示を添付するものとします。 3. お客様は、当社がライブラリとして提供するソフトウェアをお客様の作成するソフト ウェアに組み込むことができます。 第3条(利用の制限) お客様は、次の各号に定める行為を行わないものとします。 (1) 本契約に定める場合以外の本ソフトウェアから派生するソフトウェアの制作 (2) 本契約に定める場合以外の本ソフトウェアの複製 (3) 本ソフトウェアの改変、翻案、逆コンパイル、逆アセンブル、リバース・エンジニア リング (4) 本ソフトウェア上の権限の表示や商標の削除又は変更 第4条(免責) 1. 当社は本ソフトウェアに関しいかなる保証もいたしません。 2. 本ソフトウェアをダウンロード、インストール、使用又は利用した結果、ハード ウェア又はデータに支障が生じた場合等、本ソフトウェアに起因し又は関連して損害が 発生した場合であっても、当社は一切責任を負いません。本ソフトウェアを複製し、 組み込み又は改変したソフトウェア及びこれらを使用又は利用して作成されたソフト ウェアについても同様とします。 第5条(譲渡) 1. お客様は、次の各号に定める条件を全て満たした場合に限り、本ソフトウェア及び 本契約において許諾されたお客様の権利を第三者に対し、譲渡することができます。 (1) 本契約書と共に本ソフトウェア等を全て当該第三者に譲渡すること (2) 本ソフトウェアがダウンロードされた当社のハードウェア製品の全てを当該第三者 に譲渡すること (3) 譲渡を受ける方が本契約の条件に同意すること 2. 前項の規定によって本ソフトウェア及び権利の譲渡がなされた場合には、譲渡を 受けた方は、譲渡を受けたときからこの契約に拘束されるものとします。 第6条(契約の解除) 1. お客様が本契約の各条項に従わなかった場合、当社は、お客様に対し、何らの通知・ 催告を行うことなく直ちに本契約を終了させることができます。 2. 本契約の終了と同時に、お客様に与えられていた使用許諾は全て失われます。直ちに 本ソフトウェアの一切の使用を中止し、本ソフトウェアをアンインストールし、全ての 複製物を破棄するものとします。 第7条(輸出規制) 1. 本ソフトウェア等を外国に持ち出す場合には、お客様は日本国外国為替及び外国 貿易法、米国輸出管理法及びその他の国の法令を遵守しなければなりません。 2. お客様は、本ソフトウェア等を核兵器、生物化学兵器の設計、開発、製造若しくは ミサイルの設計、開発、製造に使用するおそれがある個人又は法人に譲渡、輸出又は 再輸出してはいけません。 3. 次の各号で定める国、地域、個人又は法人に、本ソフトウェア等を譲渡、輸出、 再輸出してはいけません。 (1) キューバ、イラン、イラク、リビア、北朝鮮 (2) 輸出貿易管理令に基く「外国ユーザーリスト」又は、米国商務省の「Denied Persons List」に記載されている個人又は法人 (3) 日本国政府、米国政府、その他関係国の政府により指定された国、地域、個人又は 法人 第8条(準拠法) 本契約は日本国法に従い理解、解釈されるものとします。 第9条(管轄の合意) 本契約ないし本ソフトウェアに関して紛争が生じ、訴訟提起等の法的手続きが必要と なった場合には、大阪簡易裁判所ないし大阪地方裁判所をもって、第1審の専属的合意 裁判所とします。 第10条(契約の分離) 本契約の一部の条項が無効とされ又は法的強制力を失ったとしても、その他の条項には 影響を与えることはなく、各条項は有効であり、法により許された範囲内で法的強制力 を有するものとします。 ──[ 注意 ]────────────────────────────────── ・ この資料の記述内容は予告なしに変更されることがあります。 ・ この資料に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 ・ この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 ────────────────────────────────────────