2018/07/18アフリカ、アジア、ヨーロッパ、日本、中東、北米、オセアニア、中南米
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株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック) は、産業IoTの総合ブランド「CONPROSYS® (コンプロシス)」に遠隔監視・データロギングの用途に特化した新シリーズを追加、CONPROSYS® テレメータシリーズとして2018年7月18日より販売開始しました。
CONPROSYS® テレメータシリーズ CPS-TM341GMB-ADSC1-931
CONPROSYS テレメータシリーズは、「Webモニタリング」「ファイル保存」「イベント監視(メール通報など)」など遠隔監視システムに必要な機能を標準搭載したコントローラです。デジタル入出力、アナログ入力、カウンタの信号入力端子を標準装備しセンサーやアクチュエータから直接データ収集が行えるほか、Modbus マスタ機能を搭載しているため、各社のPLCや当社CONPROSYS nanoシリーズを始めとするModbusスレーブ機器と通信を行うことができます。収集したデータは、標準搭載された画面作成ソフト CONPROSYS HMIを使いグラフィカルに表現でき、各種ブラウザから遠隔モニタリングが可能です。当社クラウドデータサービス CONPROSYS Cloud Data Service 2(CDS2) *1にも対応しており、多拠点の総合監視システムにも発展が可能です。
CONPROSYS テレメータシリーズは、「Webモニタリング」「ファイル保存」「イベント監視」の各設定から運用までのすべてをWebブラウザから行う完全プログラムレスを実現、遠隔監視システムの構築に要する時間とコストを大幅に抑えることが可能です。
コンテックは、エネルギー発電、水処理プラント、ビルオートメーション分野で高まっているリモート監視システムのニーズに対してCONPROSYS テレメータシリーズを提供することで、定期巡回の手間を大幅に減らすばかりか、異常時にスマートフォンやPCへメールで通知することで迅速な保守対応に繋げ、TCO(Total Cost of Ownership)削減に寄与いたします。
「データ収集機能」「モニタリング機能」「ファイル保存機能」「イベント監視機能」「外部機器通信機能」を標準搭載。簡単な設定だけでこれらの機能が使えるため、低コスト・短期間で遠隔監視システムの構築が可能です。
用意された表示アイテムを並べて、入力されている信号の状態をモニタリング。Webブラウザだけで直感的に画面を作成することができ、プログラム言語の知識や特別な開発環境は必要ありません。数多く用意されている表示部品をドラッグ&ドロップするだけで作画することができます。
Modbusスレーブに対応した各社PLCを含む、各種Modbus スレーブ機器と通信が可能です。
Webサーバー機能を搭載し、離れた場所のパソコンからWebブラウザで操作できます。設定からモニタリングまで、すべてのオペレーションがWebプラウザの操作のみで完了します。
当社クラウドサービス CONPROSYS Cloud Data Service 2(CDS2)との通信機能を搭載。手軽に連携することができます。
絶縁型デジタル入力4点(うち2点を絶縁型カウンタ入力2点に割り当て可能)、半導体リレー出力2点、チャネル間絶縁アナログ電流入力2ch、絶縁型RS-422A/485: 1ch、RS-232C: 1ch、LANポート、USBポート、3G通信モジュール(CPS-TM341GMB-ADSC1-931のみ)。
188.0(W)×78.0(D)×30.5(H) mmというコンパクト設計で設置場所を選びません。
-20~+60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
壁へのネジ留め設置や35mm DINレールへのワンタッチ取り付けが可能です。
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