-------------------------------------------- CONPROSYS スクリプト100選 No.039 -------------------------------------------- 処理名称:OMRON製センサを利用した環境モニタリング機能 作 成 日:2021年06月15日 処理内容: [動作] 1.10秒間隔で拡張SDKを利用してOMRON環境センサの計測値を読み出す。 2.環境センサの値をMODBUS通信で読み出せるように整数化する。 3.時計が合っているか確認する。(RTCのカレンダが1970年でないこと) 4.各月の1日の最初の動作でログファイル(File0)をバックアップする。 5.10分間隔でロギングを行うサブルーチンを(SUB0)を実行する。 6.ロギングを行うサブルーチンで、日付時刻の後にTAGのデータをファイル出力 1.Modbus RTUの自局番号を「1」とする。 2.無通信時間を検出するまでシリアルポートから受信データを読み込む 3.保持レジスタ読出し「ファンクション03」かチェック 4.受信電文のCRCなどをチェックして伝文の正当性を確認する。 5.「ファンクション03」なら当該のTAG変数の値をレスポンスデータとして返信 6.「ファンクション03」以外または伝文エラーならエラーコードを返信 1.OMRON環境センサから読出しをした計測データの最新値を画面表示する。 2.計測値のロギングデータを過去6時間分をグラフ表示を行う。 3.「タグ変数表示」のボタンが押されたら、Page2に表示切替をする。 1.OMRON環境センサから読出しをした計測データの最新値を画面表示する。 2.各計測値を数倍して整数化した値を画面表示する。 3.「モニタ画面」のボタンが押されたら、Page1に表示切替をする。 [説明] OMRON製の環境センサ(形2JCIE-BU01)を利用して環境モニタリングを実現します。 下記の各機能のサンプルソフトとして活用頂けます。 1.USB接続タイプのOMRON製環境センサを利用して環境データの計測します。 2.計測したデータを一定周期(10分間隔)でファイルにロギングを行います。 3.指定したTAG変数の内容をModbus RTU通信で読み出すことができる。   ※保持レジスタ読出し「ファンクション03」のみサポートします。 4.計測したデータをHMIを利用して画面表示します。 5.ロギングファイルから最新6時間分のデータをグラフ表示します。 毎月1日のタイミングでログファイルをSDカードにバックアップを行うように 作成してあります。 月毎にバックアップされたデータは、ログファイルは自動で削除するとは できないので、SDカードがいっぱいになるまで処理が行われます。 ファイル操作画面よりダウンロードなどの操作を行った後に削除を行うことを お勧めします。