稼働状態の「見える化」(積層信号灯計測機)

システム概要

既設の積層信号灯の発光状態の「見える化」を実現。発光状態を監視し、データを収集・蓄積します。積層信号灯への機器(子機)の設置は、積層信号灯への後付けで、わずか10秒の簡単取り付け設計。親機と子機は、無線で通信するため、煩雑な配線工事は不要です。故障予兆・予防保全を行いメンテナンスタイミングの最適化を行うことで、ダウンタイムの短縮ができ稼働率の向上、省人化・人手不足対策に貢献します。

構成イメージ

CONPROSYSを使用した積層信号灯の構成イメージ

複数の設備稼働状況を時系列に蓄積・解析し、異常発生時間の傾向が把握できます。親機は、M2Mコントローラシリーズ、Gatewayシリーズから選択でき、用途に応じた最適なシステム構築が可能です。

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特長

  • 簡単取り付け!わずか10秒で取付け可能(子機)

    子機は、既設の積層信号灯に後付けOK。簡単取り付け設計で、わずか10秒で取り付け完了いたします。

  • Webブラウザだけで、設定・操作・モニタリングが可能

    すぐに使えるモニタリング画面をご用意。取得したデータを時系列でグラフィカルに表示します。CONPROSYS HMIの活用で画面を自由にカスタマイズ可能。またCONPROSYS VTCを使えば様々なタスク処理が可能です。スクリプト100選に公開されている実用サンプルソフトを活用すればすぐに使い始めることができます。

監視設定を行った設備の稼働状況をアンドン形式でリアルタイムに表示します。子機からの電波状況やバッテリ残量も一目で分かります。

表示日や時間を自由に指定でき、監視対象となっている設備の稼働状況を時系列に表示し、異常発生時間などの傾向を見ることができます。

設備上に子機のマップ表示をする画面です。お客様の設備マップを登録してから、積層信号灯計測機の部品、任意の画像、メータなどを配置することで現場全体の一括管理が可能です。

  • 省電力無線(EnOcean規格)採用で、配線レス構造を実現。

    親子間の通信には電波干渉しにくいEnOcean 928.35MHz帯無線通信を採用。また、子機は太陽電池内蔵で、照明下では、太陽光電池で稼働。リチウム電池(最長6年※)でも稼働が可能です。煩わしい配線工事なしで、手早く稼働監視をスタートいただけます。

  • 高い耐環境性能。粉塵や広範囲温度対応。(子機)

    IP65準拠、-20~60°Cの広温度範囲設計。水気、オイルミストや塵埃の多い厳しい環境下でもご使用いただけます。

  • 昼間(照明下)時太陽電池にて12時間稼働、夜間(暗闇)時リチウム電池にて12時間稼働時。

採用製品

  • 親機用セット・子機には積層信号灯は含まれておりません。
  • 子機との通信には、親機として様々な通信機能やI/Oインタフェースを装備したCONPROSYSコントローラが必要です。
    (インターフェイスにUSB、SDカードスロットを持たないモデルは除きます)

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