繊細な制御を必要とする、iPS細胞、ES細胞操作用マニュピレータ制御装置のシステム例です。
マニュピレータにXYZ軸があり、先端に針を出し入れするモータを制御。針にはSIN波のアナログ信号を与え、ピエゾ素子で振動させ針を挿入しやすくするなどの制御を行っています。コンテックの組み込みPCをはじめ、計測制御ボードを使用することにより繊細な制御が可能です。
コンパクトなシステムで高精度のアナログ出力を実現。パソコン本体と外部アナログ入出力回路をデジタルアイソレータで絶縁することにより耐ノイズ性が向上しています。アナログ出力は、時間毎の出力や外部信号に同期した出力が可能です。外部制御信号には、チャタリングなどを防止することのできるデジタルフィルタを備えています。バッファメモリを搭載、ソフトウェアやパソコンの動作状況に依存しないバックグランドでのアナログ出力を行うことも可能です。アナログ出力の調整は、すべてソフトウェアで行うことができます。面倒なジャンパ設定はありません。また、調整情報を記憶することができ、使用環境に応じた調整情報を持つことができます。
産業用途・システム組込に使用されるコントローラとして、開発したアプリケーションを最大限利用いただけるように当社製品は長期安定供給をご提供いたします。
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