2014/07/29日本
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高速CFastカードのストレージ採用で組み込み用Windows Embedded Standard OSをプリインストール
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、Intel® Core™ i7 プロセッサ610E CPUを搭載、厚み44mmの薄型筐体でファンレス動作を実現した薄型組み込み用パソコンを開発、「ボックスコンピュータ® BX961シリーズ」として、2014年7月29日より順次発売を開始します。
ボックスコンピュータ®BX961シリーズ
新製品「ボックスコンピュータ® BX961シリーズ(以下、BX961シリーズ)」は、高性能CPU Core i7の採用とデジタル出力(DVI)2画面表示が可能な薄型の組み込み用コンピュータです。従来製品「BX960シリーズ(保守品)」の後継機種として同一寸法とするなど既存システムへの置き換えが容易に行える互換性を重視した設計です。
BX961シリーズは、ストレージにCFastを採用したスピンドルレス設計のため、保守点検業務を大幅に削減することができます。高性能デュアルコアCPU(Intel® Core™ i7プロセッサ 610E)を搭載、1000BASE-T×2、USB2.0×4、シリアル(RS-232C)×1、CFastカードスロット×2、2.5インチSATAスロット×1、DVI-I×1、DVI-D×1、Line-OUTなどの多彩な拡張インターフェイスを装備しながら、厚み44mmの薄型ファンレス筐体を実現しています。
デュアルコアプロセッサIntel® Core™ i7 610E 2.53GHz・DDR3 SDRAM 4GBの採用により、高い演算能力を有しています。また、2コア4スレッドの並列処理に対応しており、通信・制御・HMIなど複数アプリケーションの安定した同時並行処理を実現しています。従来品BX960では別であったGPUの一体化により、高速化(演算能力はBX960と比較して約2.5倍)と低消費電力化(消費電力はBX960と比較して5%アップに留まり、ほぼ同等)を達成しています。
薄さ44mmの省スペース設計。ディスプレイの裏側など、限られた空間に設置することができます。お客様のシステムを美しく、シンプルにデザインできます。別売の取り付け金具によりVESA規格100×100mm、200×200mmに取り付け可能です。
従来製品 BX960シリーズと取り付け互換のため既存システムへの置き換えが容易です。
ストレージとしてCFastカードを採用。SATAインターフェイスによる高速転送を実現しており高品質動画の読み込みや大容量データの保存など、負荷の高いデータ転送に性能を発揮します。OSシステム用とは別にもう1つCFastカードスロットを装備、メンテナンス用やシステムログ/収集データ用として運用できます。
コンパクトなボディでありながら、1000BASE-T×2、USB2.0×4、シリアル(RS-232C)×1、CFastカードスロット×2、DVI-I×1、DVI-D×1、Line-OUTなどの豊富なインターフェイスを搭載しています。
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