新製品のお知らせ - CONPROSYS® nanoシリーズに広域通信が可能となる 4G LTE通信モジュール「CPSN-COM-1GM1」が登場
日本
コンテックは、コストパフォーマンスと使い易さを追求したIoT時代のリモートI/Oシステム CONPROSYS nanoシリーズの新製品として4G LTEモジュール「CPSN-COM-1GM1 (以下、新製品)」を開発、2023年5月18日より受注を開始いたしました。

CPSN-COM-1GM1

カプラユニットへの実装イメージ
新製品は、IEC 61131-3に準拠したCODESYSランタイムを搭載したCONPROSYS nanoシリーズのプログラマブルリモートI/Oカプラユニット(CPSN-PCB271-S1-041)に、4G LTE通信機能を付加するためのI/Oモジュールです。
IoT機器向け無線通信規格Cat. M1(カテゴリーエムワン)を採用しており、カプラユニットの拡張スロットに実装することで、設備監視などにおいて収集したデータを遠隔地から送信することが可能となります。
プラントや生産工程の監視・管理システムを容易に構築・運用できる当社製Web HMI/SCADAソフトウェア CONPROSYS HMI System (CHS) との接続も簡単で、より安価で便利にIoT環境の構築が可能です。また、AWSやAzureなどのクラウドサービスとの連携には、CODESYS統合開発環境で利用可能な、コンテックが提供するHTTPリクエスト関数を利用することが可能です。
主な特長
- 4G LTE Cat.M1通信に対応
国内の電波法に対応したLTE SIMフリー通信モジュールを搭載しており、4G LTE Cat.M1通信が可能です。
- 取り付け、取り外しが簡単
工具などを用いることなく、カプラユニット(CPSN-PCB271-S1-041)への取り付け、取り外しが可能です。
- -20~60°Cの周囲温度に対応
-20~60°Cの周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。
- 電解コンデンサ未使用
短寿命部品の電解コンデンサを使用しないことにより、長寿命化を行っています。
製品情報ページ
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