当社では、製品の企画・設計および製品ライフサイクルの各段階において、省エネ性能や環境保全性、リサイクル性などを検証し、環境に配慮した製品開発を行っております。また、より高度な環境設計を行うため、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用いて開発製品の環境への負荷を定量的に算定・評価し、その結果を設計開発に活かしています。
当社で定めた環境設計基準に基づき、開発を行う全ての製品において製品企画段階で環境設計の目標を設定し、開発を行っております。
環境への負荷を定量的に算定し評価するツールとして、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を導入しています。LCAの手法を用いて自社製品の新旧モデルを比較し、その結果を設計開発にフィードバックすることにより、より高度な環境設計に役立てています。
本調査で対象とした4つの影響領域について、ライフサイクル段階別にインパクト評価を行いました。 また、環境影響領域別に、SH-8008(FIT)H(旧製品)及びSH-8008F(新製品)の比較を行いました。
2012年11月より独自の基準による製品の環境性能評価・認定制度の運用を開始しました。同制度では、「省エネルギー」「省資源」「公害防止」の観点から、「電力削減」「リサイクル」「軽量化」「長寿命化」「梱包材削減」「節水」「騒音軽減」「水質汚染防止」「有害物質削減」について性能評価し、基準を満たした製品を「エコプロダクツ」と認定しています。