地球環境保全は企業の重要課題であり、社会的・国際的に環境に配慮した製品を提供することは、事業をグローバルに展開しているメーカにとって大きな使命だと認識しています。
当社は、経営の最重要課題である「企業価値の継続的な向上」と「品質への取り組み」、「環境への取り組み」の活動を一致させるため、品質方針・環境方針を「経営理念」「グループ行動規範」としています。
2002年6月、本社でISO14001の認証を取得、環境マネジメントシステムを構築。
コンテックグループでは、環境マネジメントシステムISO14001規格に基づく環境保全活動を通じて、有害化学物質の製品および生産工程における使用をなくすことを明確にし、全従業員へ周知徹底を実施しております。
コンテックグループでは、環境保全活動として製品の化学物質管理の取り組みで、RoHS指令対応および「EU REACH規制認可候補物質(高懸念物質)リスト」を対象とした化学物質含有量調査を推進しています。
コンテックグループでは、環境方針に基づき環境に配慮した製品を提供するため、環境負荷を軽減できる資材を優先的に調達する「グリーン調達」を推進しております。お取引先様に本ガイドラインをご提示することにより、環境活動に対する課題と情報をお取引先様と共有し、相互協力を行いながら環境保全活動を実施しております。
当社では、製品の企画・設計および製品ライフサイクルの各段階において、省エネ性能や環境保全性、リサイクル性などを検証し、環境に配慮した製品開発を行っております。また、より高度な環境設計を行うため、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用いて開発製品の環境への負荷を定量的に算定・評価し、その結果を設計開発に活かしています。
5月から10月にかけて、クールビズによるノー上着・ノーネクタイ、冬季はウォームビズによる室内着の着用を実施し、冷暖房機器の効率的運転に努めています。また、電灯やOA機器のスイッチをこまめに切るなど、省エネと地球温暖化防止に取り組んでいます。
環境保全にかかわるコストと効果を定量的に把握し、環境会計を実施しています。
単位:千円
単位:千円、▲は増加
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