当社では、「独創的な技術と製品を通して社会に貢献する」という経営理念を実現するために、従業員一人ひとりが健康で活き活きと活躍することが全ての基盤であると考えています。このような考えのもと、従業員のワークライフバランスや職場のダイバーシティの充実に取り組み、従業員が働きやすく、多様な人材が活躍する職場環境づくりを進めています。
従業員が仕事と私生活のメリハリをつけて活き活きと働く環境を整備するとともに、育児・介護をはじめとするライフイベントと仕事の両立支援のための取組みを強化し、今後もより働きやすい環境を整備していきます。
コンテックグループは、従業員の心身の健康を重要な課題と捉え、2019年10月「健康経営宣言」を制定しました。健康課題を踏まえたさまざまな健康増進施策やイベントを実施し、生き生きと仕事ができる職場環境づくりに努めていきます。
2018年度健康診断結果で特定保健指導対象となった従業員を対象に、目的別(減量、食事内容改善、血糖値改善)のセミナーを開催し、生活習慣の見直しを行った結果、2019年度健康診断結果で特定保健指導対象者の46%にBMI、肥満度、体重、腹囲において効果がみられました。 BMI25以上の割合減少を目標に、引続き生活習慣の見直しに取組みます。
※BMI(肥満の判定基準):体重(㎏)÷(身長m×身長m)
2024年 健康経営優良法人
スポーツエールカンパニー2024
当社では、トップダウンによる取組みに加え、各職場での個別事情を考慮し、各職場が主体となるボトムアップでの改善の取組みとして、「コンテック スマートワーク活動」を行っています。
コンテック スマートワーク活動とは…
このような取組みを通して、従業員の働きやすい職場づくりに全社で取り組んでいます。
当社では、従業員が心身ともに健康な状態で働き続けられるように、従業員の健康増進に取り組んでいます。 主なものとして、「自らの健康管理」や「メンタルヘルス」への理解を深めるためのeラーニング講座を実施したり、インストラクターが職場に出向いて、職場にいながら簡単・手軽にできる運動を指導する「職場でエクササイズ」などの運動セミナーを毎年予算を設けて定期的に実施しています。
・ウォーキングイベントの実施 ・健康アプリの提供
社内実施の各種健康イベントの参加者満足度アンケートにて、健康に対する意識の醸成や、今後の健康改善に取り組むことができる内容であるとの回答を得ております。アンケート結果に基づき、今後の取り組みへ参加者の意見や希望を反映し、従業員の更なる健康増進を図ってまいります。
2017年より支援学校や職業能力開発センターを訪問、実習生の受入れを積極的に行っており、実習を通じて2018年、2019年に各1名採用しました。当初は清掃業務が中心でしたが、現在はパソコン業務、事務業務等も行っています。また、不要となったパソコンの分解業務も始め、これまで外部へ有償で分解処分していたものを、内製化することで利益を生み出すことにも貢献してくれています。 今後も、それぞれの適性を把握し、持てる力を発揮できるような職場づくりを目指していきます。2024年6月1日現在の障がい者雇用率は、法定雇用率(2.5%)を上回る3.1%となっています。
60歳到達者の増加に伴い社内に占めるシニア層の割合が高まっていくことから、2021年4月より定年を65歳に延長いたしました。今後も更なる活躍を期待し、モチベーションを維持して安心して働くことができる環境の整備に努めてまいります。
当社では全従業員の活躍はもちろんのこと、女性社員がより活躍できる職場づくりに取り組んでいます。
2016年度から2017年度にかけて、女性社員向けセミナー「Woman’s Forum」を実施しました。 セミナーでは、女性社員が活躍できる職場のあり方や自身のあり方について、他部署の女性社員との討議等を通じて考えることで、職場の活性化と受講者のさらなる活躍につなげること、研修を通じた女性社員間の関係性の拡大を図りました。 また、2020年度から2021年度にかけて、女性が職場のリーダーとしてステップアップするため、選抜式の「女性キャリアアップミーティング」を開催しています。各受講者がこれまで培ったキャリアや価値観を生かしながら「自分らしいキャリア」を描き、その実現に必要なスキルを学ぶことを目的としています。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を下記サイトに公表しています。
2022年 大阪市女性活躍リーディングカンパニー
社員同士のコミュニケーションを部門の壁を越えて活性化するためにコミュニケーション・ラウンジを設置。気持ちを和ませる観葉植物と、遊び心を刺激するユニークな形状のテーブルを配置。いろどり豊かなチェアーと明るいフロアで、執務スペースとは異なり、リラックスできる雰囲気を作り出しています。多目的エリアとして昼食や休憩、打合せ、社内イベント等で利用しています。
営業部門では、フリーアドレスを採用。固定席を設けないことで、部署や役職に関係なく、現在関わっている案件などに応じて集まることができます。
技術部門では、技術者同士の活発なコミュニケーションを促し、創造性を高めるオフィスレイアウトを採用しています。また、プロジェクト開発エリアを設けて、個々の開発プロジェクトごとに技術者が集まり、共同で開発作業に取り組むことで柔軟かつスピーディな開発を行っています。