ICTの活用から「スマートアグリ」へのパラダイムシフトへ

農業の現場では、担い手の高齢化が進み労働力不足に直面しており、農作業の軽労化が急務になっています。また新規就農者へどう栽培技術を継承していくかも中期的な課題といえます。その一方で異業種では、ロボット技術やリモートセンシング技術、クラウドシステムなどのICTの活用が急速に進んでいます。この潮流は農業分野にも入り込み、データに基づく科学的農業「スマートアグリ」へのパラダイムシフトが起きようとしています。

農業は製造業。計測制御の技術で「スマートアグリ」を実現

農業は製造業。コンテックの計測制御の技術は、農業の分野でも活かすことができます。
耐環境性に優れたコンテックのコントローラなら屋外と同じ温度変化が起きる環境でも安定稼働します。ビニルハウスの環境をセンシングし、そのデータをもとに自動制御。水かけ10年といわれた匠の技が自動化され、名産地ブランドとしての品質管理を実現、農業現場の課題を解決すると共に、さらなる生産量の向上にも貢献します。

導入事例

株式会社大和コンピューター様

基幹系業務用ソフトウェアの開発やサービスインテグレーション、システム販売などの事業を展開する大和コンピューターは、ICT(情報通信技術)を活用した「i-農業®」をめざし、その最先端となるメロン養液栽培に、コンテックの「CONPROSYS®PACシリーズ」を採用し、次世代型農業の実証を進めている。

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