安全・衛生

安全に関する基本的な考え方

 コンテックでは、「安全は企業存続の基盤であり全てに優先する」のスローガンのもと、安全管理活動を推進しています。労働災害を発生させないためには、職業生活全般を通じた各段階における安全教育の徹底を図り「労働者の安全と健康を最優先にする企業文化」を定着させること、「安全・安心で快適な職場」を構築することが不可欠であると考えています。

推進体制

 安全をすべてに優先させることを基本に中央安全衛生委員会を設置し、労働災害の撲滅に取り組んでいます。また、安全を更に推進させるため専任部署として安全衛生管理部を設置し、全社的な安全確保および健康管理体制を確立しています。

安全・衛生の取り組み

連続無災害日数2000日を目指す


 2016年4月1日より新たに全社統一の連続無災害日数をカウントしています。安全衛生活動の結果としての連続無災害日数の継続を、全社員が意識して業務を行うことができるように社内Webポータルサイトに継続日数を表示しています。
*4日以上の休業災害の発生にて連続無災害日数をリセットします。

安全・衛生教育

教育カリキュラム


 安全に作業するためには技能・意識・知識が必要です。スキルを高めるために、外部機関も利用しての技能講習と、意識・知識を取得するために特別教育を社内外で受講しています。当社内では、高所作業特別教育、低圧電気取り扱い特別教育、研削砥石の取り換え等業務にかかる特別教育を実施しています。

Web環境での安全衛生教育


 社内イントラネット環境においてeラーニングでの安全衛生教育を実施し、全社員が熱中症予防などの身近な災害に関して、災害予防と災害発生時の対応に関する知識を習得できるよう取り組んでいます。

教育カリキュラム

海外現地法人での教育


 日本国内と同様、現場工事の技術者を対象に、安全管理の重要性、方法、リスクアセスメント、安全作業標準等について教育を実施しており、安全管理の水準を向上させています。

海外現地法人での教育

安全活動

小牧事業所 安全大会


 安全文化定着のために、小牧工場では定期的に安全大会を開催しています。安全講話、ゼロ災全員唱和で安全の重要性を再認識して安全意識の高揚を図っています。

小牧工場 安全大会

大型連休工事に向けた安全大会


 春期・夏期・冬期の大型連休に実施される現場工事に関しては、営業、技術、安全の各部門とパートナー会社が参加し安全大会を開催しています。工事体制・工程、リスクアセスメント、作業計画等の確認を行い、無事故・無災害で工事を完遂しています。

大型連休工事に向けた安全大会

安全パトロール

事務所、小牧工場、工事現場で安全パトロールを実施し、常に作業者の安全配慮と不安全行為、状態には厳しい指導を行っています。合わせて、職場の不安全状態、職場環境の改善を行っています。特に工事現場に関しては安全管理部門が安全パトロールを行い、無事故無災害での工事完遂を目指しています。

安全パトロール

IoTを活用した作業環境の監視


 自社IoT製品を活用して小牧工場内の「作業環境の見える化」を実現し、作業環境改善に活用しています。

作業環境の監視

作業環境の改善

 熱中症対策、働き方改革の一環として、作業者への空調服の導入を実施しています。

作業環境の改善

安全運転の取組み

 2018年4月から社有車運転時における危険挙動(急加速、急減速、急ハンドル、速度超過)の警告、管理が行えるドライブレコーダーを導入しました。運転傾向の見える化をし、各地区で目標を立て、危険挙動運転の削減を目指しています。また、危険挙動運転の多い社員には個別に指導を行う等、危険(事故)の芽を摘む取組みを行っています。その他、一部レンタカーの利用においても同様の取組みを行い、車全般において安全運転を進めています。

安全運転の取組み