2019/08/06日本、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、中東、北米、オセアニア、中南米
株式会社コンテックは、鉄道規格EN50155に適合、鉄道車両などの移動体や苛酷な環境下でのエッジコンピューティングを実現する耐環境IoTデバイスプラットフォームを新たに開発、ボックスコンピュータ®の新シリーズ「BX-R100 (以下、新製品)」として2019年8月6日より受注を開始しました。
ボックスコンピュータ® BX-R100
低消費電力プラットフォームのインテル Atomプロセッサ E3845を採用、十分なパフォーマンスを確保しながら低消費電力を実現しています。
鉄道用途に要求される各種規格を取得しています。 EN55032、EN61000-3-2、EN61000-3-3、EN55024、EN50155 *、EN45545-2、EN60068-2-1、EN61373
広範囲の周囲温度環境、耐振動/衝撃に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。-40 - 70°C (ただし、1000BASE-T使用時:-40 - 65°C):強制空冷時 0.5m/s-40 - 60°C (ただし、1000BASE-T使用時:-40 - 55°C):自然空冷時耐振動5G・耐衝撃100G
LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)および、DC電源にM12コネクタを採用しています。 LAN用:M12 8pin X-Codedコネクタ×2 DC電源用:M12 4pin A-Codedコネクタ×1
PoE受電および10.8 – 33.6VDCのワイドレンジ電源に対応しており、さまざまな電源環境で使用可能です。また、両電源はシームレス(両電源を投入し、片側を切断する。PoE動作時にDC電源を投入し、PoEを切断する。など)な切り替えが可能です。
CPUファンを廃したスピンドルレス設計です。ファンによるホコリや異物の侵入を心配する必要がなく、経年劣化する部品の使用を極力抑えた設計により保守点検業務の負担を大幅に軽減します。
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