2020/11/17アフリカ、アジア、ヨーロッパ、日本、中東、北米、オセアニア、中南米
コンテックは、フォトカプラ絶縁入力16 点、フォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力16 点を搭載し、ワイドレンジ(5~36VDC)の信号入出力が可能なPCI Expressバス準拠の高速絶縁型デジタル入出力ボード「DIO-1616E-LPE(以下、新製品)」を開発し、2020年11月17日より発売を開始いたしました。
DIO-1616E-LPE
新製品は、外部装置とデジタル信号の入出力を行うPCI Express バス準拠のインターフェイスボードです。フォトカプラ絶縁入力16 点、フォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力16 点を搭載し、ワイドレンジ(5~36VDC)のデジタル信号の入出力が可能です。すべての入力信号を割り込みとして使用できる他、デジタルフィルタ機能、保護回路(サージ電圧保護、過電流保護)を搭載しています。
応答速度60μsec(max.) のフォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力対応)16 点、応答速度60μsec(max.)のフォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力(電流シンクタイプ)16 点を搭載しています。制御可能な電圧範囲は入出力共にワイドレンジ(5~36VDC)に対応しています。
フォトカプラにより、PCI Express バス(パソコン)と入出力インターフェイスは絶縁されているため、耐ノイズ性に優れています。
入力信号のすべてを割り込み要求信号として使用でき、ビット単位で割り込みの禁止/許可の設定、および、割り込みを発生させる入力信号のエッジの選択が可能です。
入力信号のノイズやチャタリングによる誤認識を防止することができるデジタルフィルタを備えています。すべての入力端子にデジタルフィルタをかけることができ、設定はソフトウェアで行えます。
ドライバライブラリAPI-TOOLを使用することで、Windows/Linux の各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。
National Instruments 社のLabVIEWでご利用いただくための多態性(Polymorphic)VI を採用し、より違和感なく操作しやすいように設計されたデータ収録ライブラリです。
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