新製品のお知らせ - フィールドネットワーク通信を高信頼・低遅延で無線化
産業用イーサネット無線コンバータ 「RP-WEE-SR1」新発売

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コンテックは、フィールドネットワーク通信を高信頼・低遅延で無線化する汎用メディアコンバータを日本電気株式会社 (以下NEC) と共同開発、産業用イーサネット無線コンバータ (型式 : RP-WEE-SR1、以下 新製品) として、2021年10月5日より受注・出荷を開始します。


背面
背面 (DINレール取付機構)

品名 型式 販売価格
産業用イーサネット無線コンバータ RP-WEE-SR1 オープン

フィールドネットワーク通信を高信頼・低遅延で無線化

新製品は、イーサネットベースの通信を無線化する汎用メディアコンバータです。NECが提供するExpEther (エクスプレスイーサ)無線IPコアを採用、IEEE802.11n 2.4GHz帯、同5.2GHz帯、およびDECT 1.9GHz帯の3つの異なる周波数帯電波と独自の符号化技術によりパケットロス率を大幅に低減させた低遅延通信を実現しています。

新製品を使用することで、これまで難しかったPROFINET、EtherNet/IP、CC-Link IE Field Basicなど通信のリアルタイム性が重要なフィールドネットワークを無線化することができます。

フィールドネットワーク通信を高信頼・低遅延で無線化

5ms以上遅延するパケット数が0.01%以内

Netcat(TCP)を使用して100bytesデータを100ms毎に3分間送信して遅延パケット数を測定。5ms以上の遅延が発生するパケット数が2.4GHz帯無線LAN APで約45%、5GHz帯無線LAN APで約12%のところ、RP-WEE-SR1は 0.01%以内。

5ms以上遅延するパケット数が0.01%以内

  • 当社テスト環境における実測データです。すべての環境において本結果を保証するものではありません。

IT知識不要の簡単設定

無線LAN機器特有の通信設定は一切不要。物理スイッチによる設定だけでITネットワークと同等のセキュアな無線ネットワークが構築できるようにデザインされていますので、ネットワーク技術者がいなくても設置・運用が行えます。

デジタル信号をVirtual Wire (Layer1) 転送

入力4点/出力4点のデジタルI/Oを装備。シェア―ド・バス方式により、フィールドネットワーク通信とは別にVirtual Wire (Layer1) 転送でデジタル信号をより確実に伝送。

デジタル信号をVirtual Wire (Layer1) 転送

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  • 記載内容は、発表日現在のものです。ご覧いただいた時点において、販売状況 / 価格 / 仕様などが予告なく変更されている場合があります。あらかじめご了承ください。
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