新製品のお知らせ - 無線LAN経由でのCAN通信に
Wi-Fi/USB対応 CAN2.0B 通信ユニット「CAN-2-WF」新発売

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コンテックは、パソコンからWi-Fi(無線LAN)/USB経由でCAN通信を増設するユニットを開発、「CAN-2-WF(以下、新製品)」として、2024年8月29日より販売を開始しました。

CAN-2-WF

型式 品名 価格 (税込)
CAN-2-WF 無線LAN対応CAN通信ユニット ¥85,800

新製品は、無線LAN、もしくはUSB経由でCAN 通信機能を拡張するコンバータユニットです。 CAN2.0B通信に準拠し、最大1Mbps の通信速度に対応しています。USB Type-Cポートを搭載しており、USB経由での動作も可能です。 自動車ECUの診断プロトコルであるSAE J2534に対応しており、自動車メンテナンス時の診断、ECUプログラミング時の通信インターフェイスとして使用できます。


また、ローレベルのデータ送受信に対応したAPIも用意しており、自動車部品検査、ECU検査時のCAN通信デバイスとしてご利用いただけます。

主な特長

  • CAN通信機能

    パソコンに2チャネルのCAN通信機能を拡張することができます。 CAN2.0B通信に準拠し、最大1Mbpsの通信速度に対応しています。 各チャネルは個別のCANコントローラにより制御しているため、他のチャネルの状況に依存しない各々の通信が可能です。

  • 各国無線LAN対応

    無線LANとしてIEEE802.11n/a/g/bの4規格に準拠、日本/US/カナダ/EU/UKの規格に対応し、各国でご使用いただけます。

  • USB接続で動作可能

    USB 2.0/USB 1.1規格に準拠しており、USB接続での動作も可能です。USB接続時にはUSBバスパワーで動作し、外部からの電源が不要です。

  • 10 ~ 32VDCのワイドレンジ電源に対応

    USBバスパワー動作時以外では、外部電源供給として10 ~ 32VDCのワイドレンジ電源に対応しています。

  • Windowsに対応したサポートソフトウェアを用意

    当社Webサイトで提供しているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、Windowsの各種アプリケーションが作成できます。


サポートソフトウェア
名称 内容
Windows版 CAN SAE J2534対応ドライバ
API-J2534(WDM)
SAE J2534プロトコルに対応したECUとの通信プログラムが作成できるAPIです
Windows版 CAN通信ドライバ
API-CAN(WDM)
ローレベルのデータ送受信に対応、ユーザー側でプロトコルが自由に組めるAPIです

製品情報ページ

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