新製品のお知らせ - 世界各国の電波認証を取得
グローバル対応の無線LANユニットFLEXLAN® FX5000シリーズを新発売
アフリカ、アジア、ヨーロッパ、日本、中東、北米、オセアニア、中南米
コンテックは、世界各国の電波認証を取得したグローバル対応の無線LANユニット8種(樹脂ケースタイプ FXA5020、FXS5000、組み込みボードタイプ FXE5000)を開発、FLEXLAN® FX5000シリーズとして2025年4月より順次出荷を開始します。
FXA5020-US
FXA5020-EU
FXA5020-KR
FXA5020-TW
FXS5000-TW
FXE5000-US
FXE5000-EU
FXE5000-KR
FLEXLAN® FX5000シリーズは、無線LANの新規格Wi-Fi 6E (IEEE 802.11ax) に準拠の無線LANアクセスポイントです。
OFDMA (Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、MU-MIMO (Multi-User MIMO)、Spatial Reuse といった新たなテクノロジが実装され、Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) 準拠の従来製品から通信速度が1.2倍に高速化されました。
また多くの子局を同時に利用する場合に発生していたスループットの低下や遅延が大きく改善されました。
従来の2.4GHz帯、5GHz帯に加え、新たに6GHz帯(※1)が使用可能となることで電波干渉が減り、より高速で安定した通信環境を構築することができます。
無線LAN搭載の装置を海外へ輸出または製造・販売するには、各国が定める電波認証を取得、表示する必要があり、輸出先ごとに無線LANユニットを選定し、動作検証、調達管理していくには多大なコストがかかります。
FLEXLAN® FX5000シリーズは、世界各国の電波認証を取得済です。FLEXLAN® FX5000シリーズに無線LANユニットを統一することで、開発コスト、運用コストを大幅に縮小することができます。
主な特長
- Wi-Fi 6E (IEEE 802.11ax) 準拠の高速・低遅延通信
実効スループットが大幅に向上、データ送受信が Wi-Fi 5 (約800Mbps) と比べて1.2倍 (1Gbps以上) に高速化されました。
OFDMA (Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、MU-MIMO(Multi-User MIMO)、といった新たなテクノロジが実装され、多くの子局を同時に利用する場合に発生していたスループットの低下や遅延が大きく改善されました。
従来の2.4GHz帯、5GHz帯に加え、新たに6GHz帯(※1)が使用可能となることで電波干渉が減り、より高速で安定した通信環境を構築することができます。
- ステーション(子局)やアクセスポイント(親局)、リピータに切り替え可能
モード切り替えにより、ステーション(子局)だけでなくアクセスポイント(親局)やリピータ(中継機)としても運用可能です。
また、デュアルステーション機能を5GHz/6GHz(※1)インターフェイスと2.4GHzインターフェイスを同時で使用することができます。
- WPA3/WPA2/WPAやWEPと併用可能な独自暗号化技術WSLを搭載
高度なセキュリティ規格WPA3/WPA2/WPAやIEEE802.1X認証に加え、これらと併用できる独自暗号化技術WSLを搭載しています。
また、MACアドレスフィルタリング、ESSID隠しにも対応しています。
- VLAN、仮想AP機能など多彩な機能を搭載
仮想的なネットワークを構築するためのVLAN機能(※2)や、1台のAPに仮想的な複数のAPとして動作させ、異なるセキュリティ設定が行える仮想AP機能を搭載しています。
また、イベントログを大容量保存可能です。
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