Microsoft社は、WES2009を2019年1月10日のサポート終了以降も供給継続してきましたが、2024年1月8日の出荷※をもちましてライセンスの最終出荷となりました。コンテックでは今まで多くのWES2009搭載産業用コンピュータを提供して参りましたが、全ての製品で既に生産終了となっており、販売も在庫限りとなっております。お客様におかれては、これを機会にWindows 10搭載PCへの移行をご検討いただけますよう、お願いします。
既にマイクロソフト社からのWES2009セキュリティサポートは終了しており、新たな更新ファイルなどの提供も行われないため、サイバー攻撃に対して脆弱な環境と言えます。
WES2009を搭載した産業用PCの入手は難しくなっており、当社でも既に販売終了・在庫を残すのみとなっております。
また、ハードウェア故障の場合の当社での修理もいつまでもできるわけではなく、ハードウェアを延命できないことになれば、お客様のシステムが今後も安定稼働できなくなるリスクがあります。
Microsoft 最新OSである Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSCは、延長サポートが2032年1月まで。当社産業用コンピュータに搭載しての長期安定運用が可能です。
また、 Windows 10 IoT Enterprise には次のような様々な採用メリットがあります。
コンテックでは、お客様のニーズ、システムやご予算に応じた様々なご提案が可能です。
例えば、旧型のパネルコンピュータの更新では、PT-955 → PT-955S → PT-956S → PT-M12SA-210というように後継機が発売されており、ハードウェア故障の場合でも安心です。
お客様が後継機への移行をスムーズに行えるよう取付け寸法は互換性を維持しながら、CPUスペックや各種インターフェイスは性能アップ、OSも最新のものにアップグレードすることで、システムを更新していただけます。
デジタル化が進む中で、産業機器のプラットフォームは汎用デバイスと汎用OSの組み合わせに移行し、汎用プロトコルによってネットワーク接続されることが当たり前になりました。 その一方でサイバー攻撃の多様化から産業機器が狙われるケースが増加、セキュリティ対策を義務化する動きも出てきています。産業機器固有の課題を解決するコンテックのデバイスセキュリティ ソリューションを是非ご活用ください。
お問い合わせフォーム