Low Profile対応 8チャネル RS-232Cシリアル通信ボード 新発売
日本
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これ1枚で省スペースパソコンに8chのCOMポートが増設可能、産業機器の小型化に貢献
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、産業用途向けパソコン用拡張ボードの新製品として、省スペースパソコンに8chのRS-232Cシリアル通信ポートを増設可能なLow Profile規格対応のインターフェイスボード(2種類)を開発、2014年12月26日(予定)より発売を開始します。
集合 左上:COM-8C-LPE 右上:COM-8C-LPCI 下:PCE68-9PS
COM-8C-LPCIとPCE68-9PSの接続イメージ
製造装置や検査装置などの産業機器は、多機能化が進む一方で、小型化したいというニーズが高まっており、コントローラとして省スペースパソコンが検討されるケースが年々増加しています。バーコードリーダやモデム、計器類など産業用途向けの周辺デバイスは、データ通信方式にRS-232C規格を採用しているものが数多くある中、RS-232C規格の通信ポートを備えたパソコンを市場で入手することが困難になってきています。また、多機能化に対応していくには、多数の通信ポートを備えたコントローラが必要になってきています。
コンテックは、今回発表の新製品でこうした課題を解決いたします。新製品は、省スペースパソコンに対応した Low Profile 規格の拡張ボードで、1枚で8チャネルのRS-232Cシリアル通信ポートを増設することができます。パソコンの拡張スロット仕様に合わせて、PCI Express タイプ(型式:COM-8C-LPE)、PCIタイプ(型式:COM-8C-LPCI) の2種類を用意しました。両製品共にブラケットの交換により標準サイズの拡張スロットにも対応が可能です(標準サイズスロット用ブラケット標準添付)。
主な特長
- シリアルポートを8チャネル搭載
RS-232C準拠のシリアル通信インターフェイスを8チャネル搭載し、最高921,600bpsの高速通信が行えます。
- Windows、Linuxの標準COMポートとして使用可能
添付ドライバソフトウェアによりWindowsやLinuxのOS標準COMポートとして認識され使用できます。
- 最大16枚までのボードを増設でき、COM1~COM256までの設定が可能
ドライバソフトで最大16枚のボードが同時に制御でき、COM1~256までの設定で多チャンネルのシリアル通信が可能です。
- Low Profileサイズスロット/スタンダードサイズスロットに対応
パソコンの拡張スロットサイズに合わせてブラケットの交換が可能。出荷時はLow Profileサイズスロット用ブラケットが取り付け済でスタンダードサイズスロット用のブラケットは標準添付しています。
- 各ポートのボーレートは、ソフトウェアによって設定可能
チャネル毎にボーレートを設定できるので、ボーレートの異なる多種類の機器と同時に接続・通信することが可能です。
- 大容量のFIFOバッファを搭載
送信128byte 受信128byteの大容量FIFOバッファメモリを搭載しており、用途に応じてバッファサイズを調整する事でデータの送受信ミスを防止できます。
- 分配ケーブルをオプションで用意
各チャネルを9ピン D-SUBコネクタで接続できるようにする分岐ケーブルPCE68-9PSを用意。
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