2018/07/31アフリカ、アジア、ヨーロッパ、日本、中東、北米、オセアニア、中南米
プレスリリースの記載内容は、発表日現在のものです。ご覧いただいた時点において、販売状況/価格/仕様などが予告なく変更されている場合があります。あらかじめご了承ください。
株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック) は、第6世代 インテル® Core™ プロセッサを搭載、拡張性に優れたエッジコンピューティング向け組み込み用PCを新たに開発、EPC-3000シリーズとして2018年7月31日より発売、受注を開始しました。
EPC-3000シリーズ 左からEPC-3010(スロットなし)、EPC-3010P2(2スロット)、EPC-3010P4(4スロット)
新製品 EPC-3000シリーズは、第6世代IntelⓇ CoreTM プロセッサ (開発コード名 Skylake) を搭載した組み込み用コンピュータです。 リアルタイムな高速演算処理、高度なグラフィック処理が必要なアプリケーションに適しており、高度化・小型化が進む半導体製造装置の組み込みコントローラや産業IoTシステムでデータ収集や分析処理を担うエッジコンピュータとして活用いただけます。 3つのGigabit LANポート、4つのRS-232Cポート、6つのUSB 3.0ポートなど様々な拡張インターフェイスを備えており、フィールドネットワークやFA制御機器、産業用通信機器との接続が可能です。拡張スロット搭載モデルではPCI Express / PCIボードを使用した機能拡張が行えます。
また、組み込みやすい省スペース設計でありながら、HDMI×1、DisplayPort×1、DVI-I×1を装備し独立した3画面のフルHD出力にも対応。内蔵GPU HD510 / 530 は、4K(3840×2160ピクセル)解像度にも対応しており、高精細な画像表示やスムーズな動画再生が可能です。 EPC-2010シリーズの後継機として外形寸法、取り付け寸法が完全互換となっており、現行品からのシステムリプレースをスムーズに行えます。
本製品は、組み込み機器向けのプロセッサチップやOSを採用することで発売開始から5年間にわたる長期安定供給を可能にした装置組み込み用コンピュータです。 長期安定供給の組み込み用コンピュータを採用することでシステムリプレースの頻度を減らし、互換性評価の工数やソフトウェアの改修コストを大幅に削減することができます。
第6世代 インテルⓇ Core™ プロセッサ (開発コード名 Skylake) を搭載。パワフルなマルチコアCPUがリアルタイムな高速演算処理、高度なグラフィック処理を実現します。
3つのGigabit LANポートを搭載しています。工場内のフィールドバス、コントローラ間、上位情報系ネットワークといった異なるネットワーク階層を相互接続するIoT ゲートウェイの用途に最適です。
PCI Expressボード、PCIボードを使用できる拡張スロット搭載モデルを用意。EPC-3010P2はPCIスロットを2基、EPC-3010P4はPCI Express(×8)スロットを1基とPCIスロットを3基装備しています。(実装可能ボードサイズ : 最大176(L)×110(H)[mm])
Core i7/i5 モデルはIntel HD Graphics 530に対応。Celeron モデルはIntel HD Graphics 510に対応。4K画質の高精細動画もスムーズに再生できます。また、DVI-IとDisplayPort、HDMIによる3画面出力にも対応しています。
フロントアクセス可能な2.5インチSATAストレージを採用し、ミラーリング等のRAID機能もサポートし、安定性を高めています。
従来製品EPC-2010シリーズからのシステムリプレースを容易にするため、外形寸法と取付けブラケットを同一としています。
本製品は、注文時にCPU/メモリ/ストレージ/OSなどを選択いただけるBTO(注文仕様生産)方式でのご提供となります。
お問い合わせフォーム
ニュース一覧