第9世代 インテル® Core™ プロセッサ搭載
ファンレス組み込み用コンピュータ「ボックスコンピュータ® BX-M2500シリーズ」新発売
日本
プレスリリースの記載内容は、発表日現在のものです。ご覧いただいた時点において、販売状況 / 価格 / 仕様などが予告なく変更されている場合があります。あらかじめご了承ください。
株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード6639) は、第9世代インテル® Core™ プロセッサ(Coffee Lake Refresh-S)を搭載しWindows 10 IoT Enterprise 2019に対応したファンレス・ハイパフォーマンスの組み込み用コンピュータを開発、「ボックスコンピュータ BX-M2500シリーズ(以下、新製品)」として8モデルを2021年5月より順次出荷を開始します。
ボックスコンピュータ® BX-M2500シリーズ

前面部

背面部
新製品は、第9世代インテル® Core™ プロセッサを搭載し、Xeon E-2278GEL、Core i5-9500TE、Core i3- 9100TE、Celeron G4900Tのいずれかから選択が可能で、デュアルLAN、USB3.2、DisplayPort、DVI-I、RS-232C/422A/485、DIOなど多彩なインターフェイスを装備した組み込み型のファンレスコンピュータです。ストレージは、スロットイン方式の2.5インチSATAディスクスロットを2基搭載しており、ソフトウェアRAID機能もサポートしています。また、4K出力により高精細な画像表示の用途にも適しています。
BXシリーズ最上位モデルとなる新製品は、従来モデルとの比較で約1.8倍※2の処理スピードを実現しており、FAコンピュータによる高度なエッジコンピューティング環境を提供いたします。交通、社会インフラ、医療機器、セキュリティ、アミューズメントなど高度な多重処理を必要とする分野に適用します。
主な特長
- 高度な並行処理を実現する Xeon E-2278GEL (8コア) プロセッサに対応
第9世代インテル® Xeon E、Core i5、Core i3、Celeronプロセッサに対応、ECCメモリの選択が可能です。
- OSシャットダウン不要の電源断運用に対応 「電断プロテクト™」
電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト™」機能を搭載。Windows IoT Enterpriseのロックダウン (ディスク書き込み抑制) 機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。
- 大容量ストレージ・ミラーリング (RAID1) に対応
スロットイン方式の2.5インチSATAディスクスロットを2基搭載しています。OSとデータの分離が可能で一方をシステム起動用、もう一方をメンテナンス用やシステムログ/収集したデータの持ち帰り用といった運用形態がとれ、保守性を高めています。また、ソフトウェアRAIDにも対応しています。
- 4K出力で高精細な画像表示用途にも対応
デュアルモード対応DisplayPort 1.2の他、DVI-I×1、1000BASE-T×2、USB3.2×4、USB2.0×2、シリアル(RS-232C×3、RS-232C/422A/485×1)、DIO×1など、周辺機器を自在に拡張する豊富なインターフェイスを装備しています。
Japan IT Week 春「第24回 組込み/エッジ コンピューティング 展【春】」に本製品を展示いたします。
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