概要・特長
本製品は、LANポートを介してパソコンに外部装置から入力されたパルス信号をカウントする機能を拡張するEthernet対応のカウンタユニットです。本製品は、32 ビットアップダウンカウンタを4チャネル搭載し、ロータリエンコーダ、リニアスケールなどと接続して使用することができます。パルス信号の入力インターフェイスは、フォトカプラ絶縁入力です。Windows/Linux に対応したデバイスドライバを用意しています。設置場所を選ばないコンパクト設計(188.0(W)×78.0(D)×30.5(H)mm)で、床面や壁面への設置およびDINレール取り付け機構により盤内や装置内への設置が容易に行えます。
-
32 ビットアップダウンカウンタ
- 32 ビットアップダウンカウンタを4 チャネル搭載し、最大500kHzまでのパルス信号の入力が可能です。ロータリエンコーダ、リニアスケールなど2相信号および単相信号をカウント可能です。
-
制御入出力信号とサンプリング機能制御用入力信号
- 各チャネルに制御入力信号1 点と制御出力信号 1 点を搭載しています。カウント値が設定した任意の値と一致することで、割り込みの発生、外部信号の出力、カウント値のプリセット/ゼロクリアが可能です。また、サンプリング機能制御用の入力信号(スタート/ストップ/クロック)を搭載しています。
-
12 - 24VDCのワイドレンジ電源に対応
- 12 - 24VDC のワイドレンジ電源に対応しており、さまざまな電源環境で使用可能です。また、電源コネクタにFG端子を装備しています。
-
Ethernet ベースのカウンタ入力として使用可能
- カウンタ入力のコントロールは、Ethernetを介して行うため、遠隔コントロールが容易に行えます。
-
Windows/Linux に対応したデバイスドライバを用意
- 当社Web サイトで提供しているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、Windows/Linux の各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。