概要・特長
本製品は、アナログ信号を入力しデジタル信号への変換(AD変換)を行うPCIバス対応ボードです。変換速度:10μsec [100KSPS] /ch、分解能:12bitでAD変換ができます。
Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意しています。
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多チャンネルアナログ入力
- AD12-64(PCI)では、シングルエンド入力64 チャネル、差動入力32 チャネルのアナログ入力が可能です。シングルエンド入力、差動入力の選択は、デバイスドライバの関数で設定できます。
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ソフトウエアによる入力レンジ設定
- 入力レンジは、以下のレンジからチャネルごとに選択可能で、デバイスドライバの関数で設定できます。±10V、±5V、±2.5V、±1.25V、0~+10V、0~+5V、0~+2.5V、0~+1.25V
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サンプリング制御機能
- ソフトウェアによる任意のタイミングでのサンプリング、またはサンプリングクロックに同期した周期的なサンプリングを行うことができます。サンプリングクロックは、ボード搭載のクロックジェネレータを使用する内部サンプリングクロックか、外部から入力したデジタル信号を使用する外部サンプリングクロック信号の選択が可能です。
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デジタル入出力機能
- TTLレベルのデジタル入力4点、デジタル出力4点を備えており、外部機器のモニタや制御が行えます。
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オプション機器
- オプション機器を使用することで、結線が簡単に行えます。
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Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意
- 当社Web サイトで提供しているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、Windows/Linuxの各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。