概要・特長
アナログ信号を入力しデジタル信号への変換(AD変換)を行うPCIバス準拠のインターフェイスボードです。変換速度:20μsec/ch、分解能:12bitでAD変換ができます。Windows版ドライバ(API-PAC(W32))添付。
-
フォトカプラによるバス絶縁
- パソコン本体と外部入出力回路をフォトカプラで絶縁することにより耐ノイズ性が向上しています。
-
シングルエンド16チャネル、差動8チャネル(アナログ入力機能)
- ボード上のジャンパでシングルエンド入力と差動入力の選択が可能です。変換するチャネルの順番は専用レジスタにあらかじめ任意に設定することができます。
-
バッファメモリの搭載(アナログ入力機能)
- ボード上にFIFOまたはリング形式で使用できる256Kデータ分のバッファメモリを搭載しています。パソコンの処理能力に依存しないバックグランド処理としてのサンプリングが可能です。
-
多彩なサンプリング制御機能(アナログ入力機能)
- サンプリングのスタート/ストップは、ソフトウェアのコマンドだけでなく、アナログ信号の大きさやデジタル信号を検出して制御できます。また、サンプリング速度を決定するサンプリングクロックは、ボード搭載のクロックジェネレータを使用する内部サンプリングクロックか、外部から入力したデジタル信号を使用する外部サンプリングクロック信号の選択が可能です。
-
デジタル入出力機能
- フォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力(シンクタイプ)のデジタル出力4点、フォトカプラ絶縁入力(シンク出力対応)のデジタル入力4点を備えています。外部機器のモニタや制御が行えます。
-
豊富なオプション機器
- さらに機能を拡張するオプション機器が使用できます。オプション機器を使用することで、機能アップや結線が簡単に行えます。