概要・特長
アナログ信号を入力しデジタル信号への変換(AD変換)を行うPCIバス準拠のインターフェィスボードです。変換速度:10msec/ch、分解能:16bitでA/D変換ができます。Windows版ドライバ(API-PAC(W32))添付。
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微少電圧の測定が可能
- ±1.25V、±0.125V、0~+2.5V、0~+0.25Vの入力レンジを備え、16bitの分解能により微少電圧の測定が可能です。±0.125V、0~+0.25Vレンジでは、熱電対入力に対応した断線検出回路を備えています。
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チャネル間絶縁
- フォトカプラによりチャネル毎に入力回路が絶縁されています。このため各チャネルにグランドレベルの異なる信号を入力することができます。
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温度センサを搭載
- 熱電対測定時の冷接点基準に使用可能な、基板温度センサを搭載しています。
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サンプリング制御機能
- ソフトウェアによる任意のタイミングでのサンプリング、サンプリングクロックに同期した周期的なサンプリングを行うことができます。また、サンプリング速度を決定するサンプリングクロックは、ボード搭載のクロックジェネレータを使用する内部サンプリングクロックか、外部から入力したデジタル信号を使用する外部サンプリングクロックの選択が可能です。
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オプション機器
- オプション機器を使用することで、結線が簡単に行えます。