概要・特長
アナログ信号とデジタル信号の入出力機能を1枚のボードに集約したPCIバス対応のインターフェイスボードです。12bitアナログ入力を16ch、12bitアナログ出力を1ch、デジタル入出力を各8点、エンコーダ入力(2相信号)に対応したカウンタを2ch搭載しています。Windows / Linux API等を用意。
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アナログ信号とデジタル信号の入出力機能を 1 ボードに集約
- アナログ入力(10μsec[100KSPS]/ch, 12bit, 16ch)、アナログ出力(10μsec[100KSPS], 12bit, 1ch)、カウンタ(32bit, TTLレベル2ch)、デジタル入出力(TTLレベル各8点)の各機能を1ボードで拡張できます。拡張スロットの少ないパソコンでも複雑なシステムを構築することができます。
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シグナルコンディショナー SC シリーズに対応
- さまざまな信号変換機能を提供するシグナルコンディショナー SCシリーズに対応。SCシリーズ(SC-AIO1604Gなど)を使用すれば、チャネルごとに入出力レンジなどを変換して統一化することができるため、入出力仕様が計測制御対象ごとに異なる用途にも柔軟に対応できます。
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多彩なサンプリングモードに対応したアナログ入出力機能
- アナログ入力およびアナログ出力それぞれにFIFOまたはRING形式として使用できるバッファメモリ(256Kデータ)を搭載、多彩な開始/停止条件設定に対応。カウンタのカウント一致、内蔵タイマや外部クロックによる多彩なサンプリング動作が可能です。変換精度の校正をソフトウェアから行えるトリマレス設計です。
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単相、2 相モードに対応したカウンタ機能
- 単相モード(アップカウント)、2相(アップダウンカウント)モードを搭載。パルス信号の積算やロータリエンコーダやリニアスケールによる位置検出など幅広い用途に対応できます。ノイズによる誤動作を抑制するデジタルフィルタ機能を搭載しています。
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複数のインターフェイスボードで同期運転
- 同期制御コネクタを搭載。他の同期制御コネクタを搭載したインターフェイスボードとの同期運転が可能です。最大16枚。