概要・特長
本製品は、パソコンにアナログ信号の出力機能を拡張するPCIバス対応ボードです。4chの16bitアナログ出力を搭載、チャネル別にD/Aコンバータを使用し、パソコンとのバスライン、チャネル間を絶縁した独立絶縁タイプです。チャネルごとに電圧/電流出力レンジ(電圧:±10V, 0 - +10V、電流:0 - 20mA)をジャンパで設定します。内蔵タイマや外部クロックに同期した信号出力が可能です。Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意しています。
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アナログ出力 4ch、16it 分解能、変換速度 20μsec
- アナログ出力(4ch, 16bit, 20μsec)を搭載しています。その他、チャネルごとに電圧/電流出力レンジ(電圧:±10V, 0 - +10V、電流:0 - 20mA)をジャンパで設定可能です。
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パソコンとのバスライン、フォトカプラによるチャネル間絶縁
- チャネルごとにフォトカプラを搭載することにより、チャネル間、およびボード内部(パソコン)と出力端子の間は、電気的に絶縁しています。
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指定チャネル、およびチャネルすべての出力電圧を同時に出力可能
- 指定したチャネルの出力電圧だけを出力する、およびチャネルすべての出力電圧を同時に出力でき、デバイスドライバの関数により選択/設定が可能です。
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電圧出力を制御するリレーを搭載
- リレーの搭載により、電源投入時に発生する不安定な出力電圧を防止します。これにより、すべてのチャネルの電圧出力は、リレーを介して出力するため、接続機器の故障や誤動作を防ぐことができます。
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Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意
- 当社Web サイトで提供しているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、Windows/Linuxの各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。