CNT32-8M(PCI) カウンタ PCI ボード 8ch (32bit アップダウンカウント 10MHz) / インクリメンタルエンコーダ対応

  • 標準保証3年
  • 延長保証最長6年
  • 32ビットアップダウンカウンタ8ch、高速10MHzのパルス入力、断線検出 が可能
  • バスマスタ転送機能搭載
  • ノイズによる入力信号の誤認識を防止するデジタルフィルタ機能搭載
  • Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意
  • 同期制御コネクタ搭載
  • 独立した汎用タイマを搭載
  • 延長保証サービスは日本国内でのみご利用いただけます。

概要・特長

本製品は、外部装置からのパルス信号を入力してカウントする、PCIバス対応ボードです。32 ビットアップダウンカウンタが8 チャネルあり、ロータリエンコーダ、リニ アスケールなどと接続して使用することができます。使用例として“工作機械のテーブル位置検出”、“重量変化の検出”を示します。パルス信号の入力インターフェイスは、高速なパルス信号が入力可能な、差動入力またはTTLレベル入力です。Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意しています。

  • 32ビットアップダウンカウンタ8ch、高速10MHzのパルス入力、断線検出 が可能
    • 1枚のボードに32ビットアップダウンカウンタを8ch搭載しており、最大10MHzまでの高速パルス入力(非絶縁TTLレベル、差動)が可能で、差動入力時に断線検出が行えます。 ロータリエンコーダ、リニアスケールなどの2相信号および単相信号をカウントできます。入力回路に保護素子を実装しており、サージ保護を実現しています。また、制御入力信号1点/chを搭載しており、カウンタスタート/ストップ、プリセット、ゼロクリア、汎用入力として使用できます。
  • バスマスタ転送機能搭載
    • バスマスタ転送により、CPUに負荷をかけることなく大容量のデータを転送できます。
  • ノイズによる入力信号の誤認識を防止するデジタルフィルタ機能搭載
    • カウンタ入力信号(A相、B相、Z 相)および制御入力信号のノイズを防止することができるデジタルフィルタを備えています。デジタルフィルタは、未使用または0.1μ - 1.6384msecの範囲でソフトウェアにより設定可能です。なお、これらの入力信号はすべてデジタルフィルタを通って内部カウンタに取り込まれるため、デジタルフィルタを使用した場合、設定時間分の遅延で取り込まれます。
  • Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意
    • 当社Web サイトで提供しているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、Windows/Linuxの各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。
  • 同期制御コネクタ搭載
    • 最大16 枚のボードを同期運転させることができる同期制御コネクタを搭載しています。また、同期制御コネクタを搭載した当社製ボードとの同期動作も簡単に実現できます。
  • 独立した汎用タイマを搭載
    • 指定した周期で割り込みを発生させることができるタイマを搭載しています。1 - 6553msec(1msec単位)の範囲でタイマ設定が行えます。