概要・特長
PIO-16/16B(LPCI)Hは、12~24VDCのデジタル信号入出力を行う、PCIバス準拠のインターフェイスボードです。フォトカプラ駆動用電源(12VDC)を内蔵しています。1枚で最大16点の入力と最大16点の出力ができます。Windows版、Linux版ドライバ(API-PAC(W32))添付。PCIスロット用ブラケット添付。
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16点単位のコモン構成、コモンごとに異なる外部電源に対応
- 16点単位のコモン構成のため、コモンごとに異なる外部電源に対応することができます。
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フォトカプラ絶縁で耐ノイズ性が向上
- PCIバス(パソコン)と入出力インターフェイスは、フォトカプラで絶縁されているため耐ノイズ性に優れています。
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入力信号のすべてを割り込み入力として使用可能
- 入力信号のすべてを、割り込み入力として使用することができます。また、割り込みを発生させる入力信号のエッジを選択することもできます。
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デジタルフィルタ機能装備
- ノイズやチャタリングによる誤入力を防止するためのデジタルフィルタ機能を備えています。
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サージ電圧保護のツェナーダイオードを接続
- 出力信号の定格は、1点当たり最大35VDC、100mAです。出力トランジスタには、サージ電圧からの保護のため、ツェナーダイオードを接続してあります。また、出力トランジスタ8点単位で過電流保護素子を取り付けてあります。
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フォトカプラ駆動用電源内蔵
- フォトカプラ駆動用電源を内蔵しています。この内蔵電源を使用するか、または外部電源を使用するかを選択できます。