概要・特長
本製品は、TTLレベル双方向デジタル信号の入出力を行う、PCIバス準拠のインターフェイスボードです。 Low Profile PCIスロットに対応し、添付ブラケットを交換することでPCIスロットにも対応します。 本製品は、1枚で最大48点の入出力ができます。 Windows版、Linux版ドライバ(API-PAC(W32))用意。
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i8255 のモード 0 相当に対応した、双方向の非絶縁 TTL レベル入出力 48 点(正論理)搭載
- 応答速度 200nsec の非絶縁 TTL レベル入出力 48 点(正論理)を搭載しています。汎用入出力用のデバイス i8255 のモード 0 相当で動作し、ソフトウェアにより 8点単位(一部の入出力については 4点単位)で入出力の設定が可能です。
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入力信号のうち最大 48 点を割り込み入力として使用可能
- 入力信号のうち最大 48 点を割り込み要求信号として使用でき、ビット単位で割り込み禁止/許可、および、割り込みを発生させる入力信号のエッジの選択が可能です。
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ノイズやチャタリングによる入力信号の誤認識を防止するデジタル
- ノイズやチャタリングによる入力信号の誤認識を防止することができるデジタルフィルタ機能を備えています。すべての入力端子にデジタルフィルタをかけることができ、設定はソフトウェアで行えます。
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Windows/Linux に対応したドライバライブラリを用意
- ドライバライブラリ API-PAC(W32)を使用することで、Windows/Linux の各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。
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Low Profile サイズ/スタンダードサイズスロットに対応(ブラケット添付)
- Low Profile サイズスロット/スタンダードサイズスロットに対応した各ブラケットを添付しています。スタンダードサイズスロットに実装する場合は、スタンダードサイズブラケットに交換します。