概要・特長
本製品は、デジタル信号の出力を行う、PCIバス準拠のインターフェイスボードです。12~24VDCのデジタル信号を出力できます。1枚で最大64点の出力ができます。Windows版、Linux版ドライバ(API-PAC(W32))用意。
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フォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力(電流シンクタイプ)
- 応答速度 200μsec のフォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力(電流シンクタイプ)64 点を搭載しています。16 点単位のコモン構成のため、コモンごとに異なる外部電源に対応できます。
駆動電圧は、12 - 24VDC に対応しています。
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フォトカプラによるバス絶縁
- フォトカプラにより、パソコンと入出力インターフェイスは絶縁されているため、耐ノイズ性に優れています。
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Windows/Linux に対応したドライバライブラリを用意
- ドライバライブラリ API-PAC(W32)を使用することで、Windows/Linux の各アプリケーションが作成できます。また、ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています。
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出力回路にサージ電圧保護のツェナーダイオード、過電流保護のポリスイッチを内蔵
- 出力回路には、サージ電圧からの保護のためツェナーダイオードが接続されています。また、過電流保護のためのポリスイッチが、出力 8 点単位で取り付けています。
出力定格は、1 点当たり最大 35VDC、100mA です。