概要・特長
外部装置からのパルス信号を入力してカウントする、PCI Expressバス準拠のインターフェイスボードです。 32ビットアップダウンカウンタが4チャネルあり、ロータリエンコーダ、リニアスケールなどと接続して使用することができます。 パルス信号の入力インターフェイスは、高速なパルス信号が入力可能な非絶縁LVTTLレベル入力です。 バスマスタ転送機能によるボードとパソコン間の高速なデータ転送が可能です。 Windows版ドライバ(API-PAC(W32))添付。
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32ビットアップダウンカウンタを4チャネル搭載
- 2相信号と単相信号の入力が可能な32ビットアップダウンカウンタを4チャネル搭載、最大10MHzまでのパルス信号の入力(非絶縁LVTTLレベル)が可能です(2相入力の判別可能な最小位相差は25nsec)。
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別売の差動ユニットを使用することで差動入力インターフェイスに変換可能
- 別売の差動ユニット[CTP-4D]と接続ケーブル[CNT-68M/50M]を使用することで、差動入力インターフェイスに変換可能です。
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各チャネルに制御信号入力1点搭載
- 各チャネルに制御信号入力 1点を搭載しています(カウンタスタート/ストップ、プリセット)。
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バスマスタ転送機能
- 最大20MHzのサンプリングレートでカウント値をサンプリングできます。 また、バスマスタ転送機能により、CPUに負荷をかけることなく、ボードとパソコン間の高速なデータ転送が可能です。