DIO-32DM3-PE 高速デジタル入出力 PCI Express ボード 50MHz 双方向 32ch (バスマスタ転送非絶縁 3.3VDC-LVTTL)

標準保証3年
延長保証最長6年

非絶縁 LVTTLレベル入出力32点搭載(入力32点/入出力各16点/出力32点を選択可能)
バスマスタ転送により、最大50MHzのサンプリングまたはジェネレーティングが可能
同期制御コネクタを使用し、ボード複数枚での同時入力/出力が可能
汎用入出力使用時、最大4点の入力信号を割り込み要求信号として使用可能
Windowsに対応したドライバライブラリを添付・専用ライブラリのプラグインでLabVIEWに対応
PCI対応ボードPIO-32DM(PCI)、PCI Express対応ボードDIO-32DM-PE, DIO-32DM2-PEと機能、コネクタ互換

※
延長保証サービスは日本国内でのみご利用いただけます。

機能・仕様

拡張モジュール

シリーズ
バス仕様	PCI Express
サイズ	ショートサイズ
使用コネクタ	1x 1.27mmピッチ 96-pin (オス); 2x ピンヘッダ 10-pin (オス)

デジタル入出力

入力点数	-
出力点数	-
双方向点数	32点
応答速度 (入力)	20nsec (max.)
応答速度 (出力)	20nsec (max.)
動作電圧 (入力)	3.3VDC-LVTTL
動作電圧 (出力)	3.3VDC-LVTTL
入力回路	非絶縁TTLレベル入力 (正論理); 非絶縁LVTTLレベル入力 (正論理)
出力回路	非絶縁LVTTLレベル出力 (正論理)
内蔵電源	-

対応OS

対応OS	Windows 11 (64-bit); Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021 (64-bit); Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC (64-bit); Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 (64-bit); Windows 10 (64-bit); Windows 10 (32-bit); Windows 8.1 (64-bit); Windows 8.1 (32-bit); Windows 7 (64-bit); Windows 7 (32-bit); Windows Server 2022; Windows Server 2019; Windows Server 2016 ; Windows Server 2012 R2; Linux

※
使用ソフトウェアによって対応OSが異なります。対応OSおよび対応ディストリビューションはソフトウェアのReadmeやオンラインヘルプを参照ください。

64bit Windowsにネイティブ対応。DMA転送機能の制約が解消されました。

　Windows 32bit版から64bit版への移行が現在進む中で、64bit版OSでは今までOS側の仕様により、データ転送用バッファメモリがごく僅かの量（1MB）しか確保できず、DMA転送機能を十分に活かせない制約がありました。
　DIO-32DM3-PEは、従来製品 (型式: DIO-32DM2-PE) の後継機として上位互換性を保ちながら、最大サンプリングレートを2.5倍に向上しました。PCI Express制御ロジックの改良により、バスマスタ転送レートを4.5倍、転送可能メモリ空間においては、32bit 版OSで32倍、64bit 版OSでは2,048倍へ飛躍的に拡大しています。

DIO-32DM2-PE (従来製品) との機能比較

仕様	DIO-32DM3-PE	DIO-32DM2-PE（従来製品）
サンプリング/ジェネレーティング周波数(Max.)	50MHz	20MHz
FIFO	4Kデータ/ch	1Kデータ/ch
DMA転送レート(Max.)	360MByte/s	80MByte/s
32bit 版OS時 DMAメモリ(Max.)	2GByte/ch	64MByte/ch
64bit 版OS時 DMAメモリ(Max.)	2GByte/ch	1MByte/ch *1

*1
Windows側の制限による