概要・特長
本製品は、パソコンのUSBポートをRS-232C 準拠のシリアル通信機能を4 チャネル拡張するUSB2.0 対応ユニットです。各チャネル、送受信別に送信128byte、受信384byteのFIFO バッファを搭載、921,600bpsまでのボーレートに対応しています。Windows/Linux に対応したドライバを用意しています。
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RS-232C シリアル通信、最高921,600bpsに対応
- 本製品のCOMポートは、最高921,600bpsに対応しています。本製品は、RS-232C 準拠のCOMポートを4ch搭載しています。
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パソコンと同じ使いやすい9ピンD-SUBコネクタを採用
- RS-232Cで最も汎用的な9ピンD-SUBコネクタを採用しており、市販のRS-232C準拠のケーブルが使用できます。
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Windows/Linux の標準COMポートとして使用可能
- 当社デバイスドライバ COM-DRV と組み合わせることで、パソコン本体のCOMポートと同様に使用することができます。Win32 APIにおけるDCB構造体を用いた通信やLinux 標準のシステムコールに対応しています。また、ハードウェアの動作確認や機器との通信テストが行える診断プログラムも提供しています。
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各チャネルに送信128byte 受信384byteのバッファメモリを搭載
- 各チャネルに送信専用128byte、受信専用384byteのバッファメモリを搭載しています。バッファメモリはFIFO 形式で、高速な通信やデータ送受信時でのCPU負荷軽減に役立ちます。
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USB2.0/USB1.1 規格準拠
- USB2.0/USB1.1 規格に準拠しており、Full Speed(12Mbps)での高速転送が可能です。
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USBバスパワーで動作可能
- USBバスパワーで動作可能なため、外部からの電源供給は不要です。