概要・特長
CPU-CA10(USB)GYは、装置I/Oに合わせて選択したデバイスモジュール(別売)を接続して構成するリモートI/Oシステムのコントローラモジュールです。実験室や試験所などで、USBをインフラとする手軽な小型リモートI/Oシステムが実現します。添付Windows版ドライバは、APIレベルでPCIボード・PCカードと高い互換性も持っており、PCIボード・PCカードと同様にプログラム開発ができます。市販のUSBハブを利用して、接続台数を増やすこともできます。
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便利なユーティリティ
- ・ ハイパーロガー
プログラミングレスで、モジュールを簡単に操作できます。さまざまな設定でデータ収録でき、グラフ表示、ファイル保存ができます。
・ デジタルモニタ
プログラミングレスで、モジュールを簡単に操作できます。現在の状態をランプで確認したり、スイッチをマウスでクリックするだけで出力値を設定できます。
・ カウンタモニタ
プログラミングレスで、モジュールを簡単に操作できます。カウンタの各種モードを設定したり現在のカウンタ値を確認することができます。
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アプリケーション開発を容易にするサンプルプログラム
- Visual Basic、Visual C++、Delphi、C++ Builder 用のサンプルプログラムを用意しています。
現在使用可能なモジュールの一覧取得など、汎用的なアプリケーションの作成に便利な関数を用意しました。
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内部電源/外部電源どちらも利用可能
- バスパワー(パソコンからの電源供給)
・USB ケーブルを接続するだけで使用できます。外部電源を必要としません。
セルフパワー(AC アダプタ使用)
・ノートパソコン等でバッテリ駆動のコンピュータの消費電力を抑えたいときは、外部電源から供給することもできます。
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組み込みに便利な設計
- 省電力・低発熱CPUを採用し、ファンレスを実現。また、設置場所を選ばないコンパクト設計です。