CAN-2-WF CAN2.0B通信 無線LAN/USBコンバータユニット 2ch

  • 標準保証3年
  • 延長保証最長6年
  • CAN通信機能
  • USB 1.1/USB 2.0規格準拠し、バスパワー駆動により外部からの電源が不要
  • 各チャネル個別の送受信バッファを搭載
  • 10~32VDCのワイドレンジ電源に対応
  • Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意
  • IEEE802.11n/a/g/b の4規格準拠
  • 延長保証サービスは日本国内でのみご利用いただけます。

概要・特長

本製品は、無線LAN 接続またはパソコンのUSBポートによりCAN通信機能を拡張するコンバータユニットです。IEEE802.11n/a/g/b の4 規格に準拠し、パソコンとワイヤレスで通信することが可能です。CAN2.0B通信に準拠し、最大1Mbps の通信速度に対応しています。USB Type-Cポートを搭載しており、ホストからバスパワーで動作可能です。Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意しています。

  • CAN通信機能
    • パソコンに2チャネルのCAN通信機能を拡張することができます。CAN2.0B通信に準拠し、最大1Mbps の通信速度に対応しています。各チャネルは個別のCAN コントローラにより制御しているため、他のチャネルの状況に依存しない各々の通信が可能です。
  • USB 1.1/USB 2.0規格準拠し、バスパワー駆動により外部からの電源が不要
    • USB 1.1/USB 2.0 規格に準拠しており、HighSpeed(480Mbps)での高速転送が可能です。USBのバスパワーで動作するため、外部からの電源が不要です。
      • USB接続時は無線LAN を使用できません。無線LAN を使用する場合は、外部電源供給でご使用ください。
  • 各チャネル個別の送受信バッファを搭載
    • 各チャネルとも送受信別に16メッセージ のFIFOバッファを搭載しています。
  • 10~32VDCのワイドレンジ電源に対応
    • 10~32VDCのワイドレンジ電源に対応しており、さまざまな電源環境で使用可能です。また、電源コネクタにFG 端子を装備しています。
  • Windows/Linuxに対応したデバイスドライバを用意
    • 当社Web サイトで提供しているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、Windows/Linuxの各アプリケーションが作成できます。
  • IEEE802.11n/a/g/b の4規格準拠
    • 5GHz帯のIEEE802.11n/aでは4ch(W52 ※1)、2.4GHz帯のIEEE802.11n/g/b では1~11chから選択でき、電波干渉を考慮した柔軟な無線ネットワーク設計が可能です。
      • ※1
        W52:36, 40, 44, 48ch