産業用コンピュータは機能で選ぶ

産業機器は今、専用設計の機器から汎用デバイスと汎用OSの組み合わせに移行しています。汎用OSのプラットフォームといえば、やはり Windowsパソコン。パソコン技術をベースとすることで、膨大な周辺機器、ソフトウェアが活用でき、産業アプリケーションを素早く、簡単に、低コストで構築することができます。ただ、産業アプリケーションでは、安定稼働は必須。パソコンの利便性を活かしながら、いかに産業機器としての可用性を確保するかが課題となります。

ここで紹介する機能は、BIOSレベルで実現しており、ハード・OS・BIOSの全てを自社開発しているコンテックならではのオリジナル機能です。

シャットダウン不要の電源断運用に対応「電断プロテクト™」

Windows Embedded / IoT のライトフィルタ機能と組み合わせることでシャットダウン不要の電源断運用を実現。突然の電源ダウンによるデータ損失トラブルも防止。

「電断プロテクト™」対応製品は、強力な保護機能を搭載した SSD を採用。電圧低下が起こると即座に SSD への新規書き込み処理の受付を停止、電力が失われる前に最終書き込み処理を行いデータ損失を防ぎます。
また、BIOS 設定だけで簡単に SSD の書き込み保護機能を有効にできます。Linux などのライトフィルタ機能のない OS を ROM化することができます。

最速8秒起動「CONTEC Fast Boot」

Windows 10 の高速起動を実現。設定は簡単、BIOS Setup で CONTEC Fast Boot を Enable に変更してOS 側で HORM 機能を有効にするだけ。もちろん HORM 機能無効のままでも大幅に起動時間が短縮されます。

  • 工場出荷時設定は CONTEC Fast Boot : Disable (無効)、OS の HORM 機能は無効です。CONTEC Fast Boot を Enable (有効) にすると、TPM (Trusted Platform Module) の機能、ウォッチドッグタイマ、GPIO などのマイコン機能は使用できなくなります。

USBデバイスでOS起動をロック「Secure Boot USB Key」

一般的なBIOSパスワード設定に加えて、USBデバイスをキーとしたOS起動ロック機能を実現。キーとして登録できるUSBデバイスは、汎用のUSBメモリやUSBキーボードでかまいません。

BIOSからディスクイメージをバックアップ「Disk Copy」

BIOS Setup から簡単にディスクイメージのバックアップが行えます。ディスクを外さなくても、OSが起動しなくてもバックアップが可能です。ファイル形式や圧縮ファイル形式でのバックアップにも対応しています。

Disk > Disk ディスクの内容を指定ディスクへ物理コピーします。
Disk > File ディスクの内容を指定ディスクに非圧縮ファイルで書き出します。ファイルは1GB程度の複数ファイルに分割されます。非圧縮のため書き出し(バックアップ)、書き戻し(リストア)が高速で行えますが、多くのディスク容量を使用します。
Disk > Cab ディスクの内容を指定ディスクに圧縮ファイルで書き出します。ファイルは1GB程度の複数ファイルに分割されます。圧縮処理が入るため、非圧縮に比べて書き出し(バックアップ)、書き戻し(リストア)に時間がかかります。ディスク容量を節約できます。

BIOSからデバイスを診断「自己診断」

BIOS Setup から電圧レベルや温度データ、オンボードデバイスやSSDなどのリソース情報を監視・診断することができます。ネットワーク経由で遠隔地から実行することもできます。

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