新製品のお知らせ - アナログ抵抗膜方式タッチパネル採用 インテル® Atom® Apollo Lake CPU搭載 パネルコンピュータ「PT-M12SA / PT-M15SAシリーズ」を新発売
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コンテックは、アナログ抵抗膜方式のタッチパネル表示器にクアッドコアCPUインテル Atomプロセッサ E3940(Apollo Lake)を搭載したファンレス仕様のタッチスクリーン一体型産業用PC(「PT-M12SA」、「PT-M15SA」(以下、新製品))を開発し、2021年10月21日より発売を開始いたしました。
PT-M12SA-210
PT-M15SA-210
新製品は、12.1、15インチサイズタッチパネル表示器にクアッドコアCPUインテル Atomプロセッサ E3940(Apollo Lake)を搭載したファンレス仕様のタッチパネルコンピュータです。
1000BASE-T、USB3.2 Gen1(USB3.0)、USB2.0、DisplayPort、アナログRGB、M.2カードスロット、CFastカードスロット、RS-232C/422A/485などの拡張インターフェイスを搭載しています。
設置は、装置などの前面から埋め込むことができるパネルマウント方式を採用しています。また、IP65(フロント部)に対応しており、粉塵・水滴などの浸入が防止できます。好評発売中のパネルコンピュータ PT-956SLX / PT-956SHXとは、パネルカット寸法・外形寸法が互換のため、大きな設計変更をすることなくそのまま置き換えることが可能です。
主な特長
- 耐久性に優れた5線式抵抗膜タッチパネルを採用
耐久性に優れた5線式抵抗膜タッチパネルを採用しています。動作寿命は3600万回※3と、長寿命です。
- ランニングコスト削減と省エネルギー化に貢献
低消費電力プラットフォームのインテル Atomプロセッサ E3845を採用、十分なパフォーマンスを確保しながら低消費電力を実現しています。
- OSシャットダウン不要の電源断運用に対応 「電断プロテクト™」
電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト™」機能を搭載。Windows IoT Enterpriseのロックダウン (ディスク書き込み抑制) 機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。
- 信頼性の高いシステムに貢献する高セキュリティ設計
TPM2.0やセキュアブートといった最新のセキュリティ機能、USBブートプロテクトといったコンテック独自の保護機能を搭載しており、産業用途に求められる高セキュリティを意識した設計を行っています。
- 自社設計のBIOSによる便利なユーティリティ
コンテック独自の便利なBIOSによるユーティリティ※4を実装しています。「CONTEC Fast Boot」では10秒※5でのWindows起動を実現しています。「Disk Copy」機能ではBIOSレベルでの安全なディスク・バックアップが可能で、ファイル形式や圧縮ファイル形式でのバックアップもサポートしています。また、BIOSを更新するための「BIOS更新ツール」※6を用意しております。
- 保守点検業務を軽減するファンレス設計
CPUファンを廃したスピンドルレス設計です。ファンによるホコリや異物の侵入を心配する必要がなく、経年劣化する部品の使用を極力抑えた設計により保守点検業務の負担を大幅に軽減します。
※3
荷重250g、スピード2回/秒、機械打鍵による数値です。
※4
詳細については「BIOSセットアップ」章の各項目をご確認ください。
※5
工場出荷時のWindows10およびHORM機能有効時の実測値になります。構成によって時間は変動します。また高速起動有効時、TXE・TPM・Network Stack・SMART Self Testはサポートされません。
※6
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