I/Oを自由に組み合わせできる高機能IoTデバイス「CONPROSYS™ スタック型M2Mコントローラ」新発売
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プレスリリースの記載内容は、発表日現在のものです。ご覧いただいた時点において、販売状況/価格/仕様などが予告なく変更されている場合があります。あらかじめご了承ください。
接続したいセンサーやアクチュエータに合わせてI/O部分を自由に構成できるM2Mコントローラの新シリーズ
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、センサーやアクチュエータとの接続に必要なI/Oを自由に組み合わせできる高機能リモートI/Oユニットを開発。M2M/IoTの仕組みをワンストップで提供する新ソリューションブランド「CONPROSYS™(コンプロシス)M2Mコントローラ」の新シリーズとして2015年11月16日より順次発売を開始します。
CONPROSYS™ スタック型M2Mコントローラ
今回発表する新製品「CONPROSYS™ スタック型M2Mコントローラ」は、さまざまな通信機能をファームウェアに内蔵したクラウド対応のリモートI/Oユニットです。モジュール化した信号入出力の部分(I/Oモジュール)を最大32台までコントローラ本体(CPUモジュール)へスタック接続することができます。お客様はセンサーやアクチュエータの構成に合わせて自由にIoTデバイスを構成することができます。
新製品「CONPROSYS™ スタック型M2Mコントローラ」は、クラウド対応のIoTデバイスとして機能します。当社が提供するデータ収集用のクラウドサービスとのインターネット接続が完了すれば、クラウドサーバーへのデータ送信が開始され、装置の状態監視がすぐに始められます。また、OPCサーバーソフトウェア(無料ダウンロード)を使用することで、SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)システムにも対応します。SCADAを使ったオンサイトのリモートI/Oとしてもすぐに活用することができます。
今回発表する新製品「CONPROSYS™ スタック型M2Mコントローラ」は、有線LAN対応のCPUモジュール(1種)、デジタル入出力モジュール(2種)、シリアル通信モジュール(4種)、アナログ入出力モジュール(2種)、温度センサー入力モジュール(1種)の合計10製品となります。今後さらにCPUモジュール、I/Oモジュールのバリエーションを増やしラインアップを強化してまいります。
CONPROSYS™ スタック型M2Mコントローラの特長
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機器を数珠つなぎできるLANポートを装備
コントローラにはLANポートを2個搭載しており、HUBを経由することなく、デイジーチェーン(数珠つなぎ)で接続が可能です。そのため、LANケーブルだけで機器間を中継することができ、工場内の機器間ネットワークを安価に構築、既存のネットワーク環境への追加が容易に行えます。
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CONPROSYSクラウドサーバーとの連携で、クラウド型の遠隔監視をすぐに開始
データ収集用CONPROSYSクラウドサービスとの通信機能を内蔵しています。インターネット接続が完了すれば、クラウドサーバーへのデータ送信が開始され、装置の状態監視がすぐに始められます。
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データ収集用ソフトウェアを無料提供。オンプレミスの監視システムに対応
クラウドではなくローカルにデータを収集したいお客様向けにWindows用データ収集ソフトウェアを無料提供(当社ホームページからダウンロード)。ローカルネットワーク上のPCに複数のCONPROSYS M2Mコントローラからのデータを集めることができます。
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高機能HMIソフトウェア「ACTIVE TOUCH®」を無料提供。現地での見える化をサポート
グラフやメーターなどを使ったグラフィカルな表示画面を簡単に作成できるWindows用高機能HMIソフトウェア「ACTIVE TOUCH®」を用意。CONPROSYS M2Mコントローラに対応した機能制限版を無料提供(当社ホームページからダウンロード)。
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制御ができるセルフスクリプティング機能を内蔵
入力データの演算・条件分岐・信号出力制御などのスクリプトを記憶させ実行することができます。スクリプトはフローチャートを書いていくイメージで作成できますので、プログラミングの専門知識がない方でも簡単に作成することができます。
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OPCサーバーソフトウェアを無料提供。OPC対応の多彩な機器と連携が可能
OPC-DA 2.0/3.0に対応したWindows用OPCサーバーソフトウェアを無料提供(当社ホームページからダウンロード)。OPC対応のSCADAとのデータ通信が可能です。
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F&eITシリーズと同様のWindows APIを提供。Windowsプログラミングも可能
コンテックの省配線リモートI/Oシステム F&eITシリーズと同様にWindows用のAPIを提供予定(当社ホームページからダウンロード)。F&eITと同様の関数体系でプログラミングが可能です。
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最大32モジュールまでスタック可能で35mm DINレールに取り付け可能。
最大32モジュールまでスタック接続可能、35mm DINレールへの取り付け機構も装備しており、盤内などへの組み込みが容易です。脱着は背面のストッパーをON/OFFするだけで簡単に行えます。
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Modbus/TCP通信機能を内蔵。Modbus対応機器との連携が可能
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