2018/04/24日本、アジア、北米、ヨーロッパ、アフリカ、中東、オセアニア、中南米
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株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック) は、このたび、国際標準規格IEC 61131-3準拠のPLC言語でプログラムが可能でI/Oを自由に組み合わせできるモジュール式のプログラマブル・リモートI/O、また、そのスレーブ機器として機能するリモートI/O製品を開発、IoTソリューションの総合ブランド CONPROSYS® [コンプロシス] ファミリーのサブブランド CONPROSYS® nano [コンプロシス・ナノ] シリーズとして、日本・アジア・北米・欧州を中心にグローバル展開していくことを発表します。
※ 写真は4つのI/Oモジュールを実装した構成例
IoT技術の活用は、実証実験のフェーズから試験運用や部分的導入のフェーズに入り、より一層のコスト低減が求められています。また、将来のマシンラーニングやAI(人口知能)の活用には、より多くの情報が必要で、末端の機器までをリモート制御できる仕組みが必要とされています。CONPROSYS® nanoシリーズは、こうした課題を解決するコストパフォーマンスに優れた製品です。
CONPROSYS nanoシリーズは、PLCエンジンを搭載したプログラマブル・リモートI/O (型式: CPSN-PCB271-S1-041) と、そのスレーブ機器として機能するリモートI/O(型式: CPSN-MCB271-S1-041)の2種類のカプラユニットを用意しています。いずれのカプラユニットも必要なI/Oのモジュールを挿入して構成するモジュール式を採用、エンドポイントごとに必要なI/O点数に合わせて無駄なくフレキシブルに構成することができます。 プログラマブル・リモートI/Oは、PLC言語の国際標準規格 IEC61131-3に準拠したCODESYS(※2)ランタイムを搭載、CODESYSの開発環境で開発したシーケンス制御プログラムの書き込みが可能です。自律コントローラとして機能しつつ、上位からはModbusスレーブ機器として応答するインテリジェント機器として使用できます。
リモートI/Oは、Windows / Linux PC または PLCのスレーブ機器として使用することができます。Windows / Linux(※1) 対応の専用ドライバ(当社Webサイトから無料ダウンロード)でプログラミングが可能です。またModbus通信をサポートしておりModbus対応のPLCのスレーブ機器として使用することもできます。
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