2019/11/26日本、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、中東、北米、オセアニア、中南米
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株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード6639) は、積層信号灯の発光状態を検出する太陽電池式の無線通信モジュールを開発、積層信号灯への後付け装着で設備の稼働監視を簡単に実現する無線IoTセンサ「CPS-PAVシリーズ (以下、新製品)」として2019年11月26日より受注を開始しました。
CONPROSYS本体(別売)親機に専用SDカードとUSB受信機を挿して使用
積層信号灯へ子機CPS-PAV-AE01-JPを装着した状態
新製品は、積層信号灯に取り付けて発光状態を読み取る無線IoTセンサ (CPS-PAV-AE01-JP (以下、子機))と、CONPROSYSのコントローラ機器専用USB受信機、機能拡張SDカード、子機1台のセット商品 (CPS-PAV-AES1-JP、(以下、親機用セット)) となります。
親子間の通信には電波干渉しにくいEnOcean 928.35MHz帯(日本国内のみ)無線通信を採用しているだけでなく子機は太陽電池とリチウム電池(最長6年※)で駆動します。これらにより既設の積層信号灯へ簡単に後付けができ、煩わしい電気配線なしで手早く設備の稼働監視がスタートできます。また、すぐに使えるモニタリングソフト(アンドン表示、時系列グラフ表示、設備マップ表示)により、取得したデータを時系列でグラフィカルにWebブラウザを用いて表示することが可能です。さらにCONPROSYS本体(別売)に内蔵された作画ツール(CONPROSYS HMI)の活用で画面を自由にカスタマイズでき、様々なタスク処理を実行することも可能です。親機本体には様々な通信機能やI/Oインターフェイスを装備したCONPROSYS M2Mコントローラシリーズ及びM2M Gatewayシリーズからご選択いただくことができます(インターフェイスにUSB、SDカードスロットを持たないモデルは除きます)。
新製品の子機については、パトライト社LRシリーズに対応し、高い耐環境性能(IP65準拠、-20~60℃の使用温度範囲)により水気や塵埃の多い工場など厳しい環境下でも設置が可能です。生産現場において、チョコ停による生産効率の低下や工場管理者/エンジニアの人材不足が昨今顕在化しつつあります。故障予兆・予防保全を行いメンテナンスタイミングの最適化を行うことで、ダウンタイムの短縮ができ稼働率の向上、省人化・人手不足対策に貢献します。
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