概要・特長
コンテックは2種類のCONPROSYSソフトウェア開発キット(Software Development Kits, SDK)を提供しています。
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CONPROSYS Linux SDKはCONPROSYSのハードウェアをLinuxコントローラとして使用する際、プログラムを作成するためのソフトウェア開発ツールです。
- シリアル接続した Ubuntu PC(開発用PC)からビルドする「クロスビルド版」と、CONPROSYSのハードウェア上でビルドが可能な「セルフビルド版」の2つを用意しています。
クロスビルド開発
Ubuntu 20.04/16.04/14.04のホストPCにクロスビルド版CONPROSYS Linux SDKをインストールし、CONPROSYS向けのモジュールのクロスビルド開発環境を構築します。
セルフビルド開発
UbuntuイメージファイルをSDカードに書込みます。
そのSDカードをCONPROSYSに挿して起動し、Ubuntuが動作します。
シリアルモニタまたはsshを使って、CONPROSYSのUbuntuにログインすることが出来ます。
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CONPROSYS 拡張 SDKは、CONPROSYSの多彩な機能をそのままにSDカードを用いてプログラム追加を可能にするソフトウェア開発ツールです。
- カスタムプログラムはホストPCでCONPROSYS Linux SDKを用いて実行形式ファイルに変換し、SDカードへコピーしCONPROSYS上で実行します。