概要・特長
本製品は、Raspberry Piにカウンタ入力インターフェイスを増設する拡張ボードです。
32ビットアップダウンカウンタを1チャネル搭載し、ロータリエンコーダ、リニアスケールなどと接続して使用することができます。パルス信号の入力インターフェイスは、フォトカプラ絶縁入力です。
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配線しやすいプッシュ式ブロック端子台を採用
- 工具・圧着端子不要のプッシュ式、結線したまま着脱できる便利で使いやすいブロック端子台を採用。
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最大8枚のスタック接続に対応
- HAT仕様にアドレスID設定を拡張、最大8枚のスタック接続できます。
※ 他社HATとの混在が可能です。
※ スタック接続時は電力を安定供給する当社RAS機能拡張ボード(型式:CPI-RAS)を使用ください。
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パソコン用拡張ボードとAPI互換、Pythonに対応
- 当社製 PCI Express / PCI / USB / Ethernetタイプの計測制御用デバイスとAPI互換。複数のプラットフォームで開発資産を流用できます。
PythonやGCCのサンプルプログラムを提供していますのですぐにプログラミングを開始できます。
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32ビットアップダウンカウンタ
- 32 ビットアップダウンカウンタを4 チャネル搭載し、最大500kHzまでのパルス信号の入力が可能です。ロータリエンコーダ、リニアスケールなど2 相信号および単相信号をカウント可能です。
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フォトカプラによるバス絶縁
- フォトカプラにより、Raspberry PiのGPIO 40ピンコネクタと入出力インターフェイスは絶縁されているため、耐ノイズ性に優れています。
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-20 ~ 60℃の周囲温度に対応
- -20 ~ 60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。