概要・特長
本製品は、Raspberry Piに半導体リレー出力インターフェイスを増設する拡張ボードです。
40ピンのピンヘッダでスタック接続するHAT (Hardware Attached on Top)サイズの拡張ボードで、Raspberry Piに計測制御に必要なインターフェイスを付加します。
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配線しやすいプッシュ式ブロック端子台を採用
- 工具・圧着端子不要のプッシュ式、結線したまま着脱できる便利で使いやすいブロック端子台を採用。
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最大8枚のスタック接続に対応
- HAT仕様にアドレスID設定を拡張、最大8枚のスタック接続できます。
※ 他社HATとの混在が可能です。 ※ スタック接続時は電力を安定供給する当社RAS機能拡張ボード(型式:CPI-RAS)を使用ください。
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パソコン用拡張ボードとAPI互換、Pythonに対応
- 当社製 PCI Express / PCI / USB / Ethernetタイプの計測制御用デバイスとAPI互換。複数のプラットフォームで開発資産を流用できます。
PythonやGCCのサンプルプログラムを提供していますのですぐにプログラミングを開始できます。
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半導体リレー接点出力
- 16点の半導体リレー接点出力(フォトMOS出力)を搭載しています。 4点単位のコモン構成のため、コモンごとに異なる外部電源に対応できます。出力耐圧は30VDCに対応しています。
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フォトMOSによるバス絶縁
- フォトMOSにより、Raspberry Pi のGPIO 40ピンコネクタと出力インターフェイスは絶縁されているため、耐ノイズ性に優れています。
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-20 ~ 60°Cの周囲温度に対応
- -20 ~ 60°Cの周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境で使用可能です。