概要・特長
本製品は、外部装置とシリアル通信を行い、FeITシリーズのマイクロコントローラモジュール[CPU-SBxx(FIT)GY]の拡張COMポートとして使用できます。 また、メディアコンバータ[RP-COM(FIT)H、RP-COM(FIT)H-AF]の拡張COMポートとして使用できます。
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RS-232C準拠シリアル入出力ポートを2チャンネル
- RS-232C準拠のシリアル入出力ポートを2チャネル備えています。 最高921,600bpsの高速通信に対応しています(コンパチブルモードでは115,200bpsまで対応)。
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送信128byte受信128byteのFIFOバッファ搭載
- ボーレートは、ソフトウェアによって個別に設定することができます。 送信128byte 受信128byteのFIFOバッファを搭載しています。
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Windows、Linuxの標準COMポートとして使用可能
- Windows、Linuxの標準COMポートとして使用できます。 (マイクロコントローラユニットの拡張ポートとして使用した場合)。 コンパチブルモードとエンハンストモードに対応しており、エンハンストモードを選択した場合、1ユニット当たり1割り込みレベルの占有で使用できます。
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拡張ポートとして増設可能
- マイクロコントローラユニット[CPU-SBxx(FIT)GY]の拡張ポートとして最大3台(エンハンストモード時)まで増設可能です。 コンパチブルモード時は、1台増設可能。
メディアコンバータ[RP-COM(FIT)H, RP-COM(FIT)H-AF]の拡張ポートとして最大3台まで増設可能です。
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35mmDINレール取り付け機構をモジュール本体に標準装備
- 他のFeITシリーズ製品と同様、35mmDINレール取り付け機構はモジュール本体に標準で装備されています。また、コントローラユニットとの接続は側面でスタック接続するユニークな構成になっているため、バックプレーン基板などの接続機器を使用せず、簡単、かつスマートにシステムを構成することができます。