概要・特長
本製品は、各種コントローラにデジタル信号の入出力インターフェイスを増設す る拡張用モジュール(デバイスモジュール)です。ボックスコンピュータ[BX-300-DC5xxx]*1、F&eITシリーズのI/O コントローラモジュール[CPU-CAxx(FIT)GY]*1、マイクロコントローラユニット[CPU-SBxx(FIT)GY]*1 と接続して使用します。1モジュールで最大 32 点のフォトカプラ絶縁入力ができます。 (12 - 24VDC 仕様)
*1 型式内の「x」は、無記名または英数字1文字を表し、製品が異なります。以降同様
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16点コモン構成、32点のデジタル信号入力が可能
- 16点単位のコモン構成で、異なる外部電源に対応することができます。 32点のデジタル信号が入力できます。
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入力部は電流シンク出力と電流ソース出力対応
- 入力部は、電流シンク出力と電流ソース出力両タイプとも対応になっています。
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耐ノイズ性が向上
- フォトカプラによる絶縁入力で耐ノイズ性が向上しています。
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デジタルフィルタ機能搭載
- 入力信号のノイズやチャタリングを防止することができる、デジタルフィルタ機能を備えています。 入力信号の全てを、割り込み入力として使用することができます。 また、割り込みを発生させる入力信号のエッジを選択することもできます。
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機器番号管理が容易
- ロータリスイッチによりDevice IDの設定が行え、機器番号管理が容易にできます。
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35mmDINレール取り付け機構をモジュール本体に標準装備
- 他のF&eITシリーズ製品と同様、35mmDINレール取り付け機構はモジュール本体に標準で装備されています。 また、コントローラモジュールとの接続は側面でスタック接続するユニークな構成になっているため、バックプレーン基板などの接続機器を使用せず、簡単、かつスマートにシステムを構成することができます。