概要・特長
本製品は、各種コントローラにデジタル信号の入出力インターフェイスを増設する拡張用モジュール(デバイスモジュール)です。ボックスコンピュータ[BX-300-DC5xxx]*1、F&eITシリーズのI/O コントローラモジュール[CPU-CAxx(FIT)GY]*1、マイクロコントローラユニット[CPU-SBxx(FIT)GY]*1 と接続して使用します。
本製品は、1モジュールで最大32 点のフォトカプラ絶縁出力ができます。(12 - 48VDC 仕様)
*1 型式内の「x」は、無記名または英数字1文字を表し、製品が異なります。以降同様
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16点単位で1コモン、異なる外部電源にも対応
- 16点単位のコモン構成で、異なる外部電源に対応することができます。
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高シンク電流オープンコレクタ出力
- 出力部は、大容量のトランジスタを採用した高シンク電流オープンコレクタ出力です。 最大24VDC 150mA(1点当たり), 最大48VDC 50mA(1点当たり)
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フォトカプラ絶縁出力、耐ノイズ性
- フォトカプラによる絶縁出力で耐ノイズ性が向上しています。
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機器番号管理が容易
- ロータリスイッチによりDevice IDの設定が行え、機器番号管理が容易にできます。
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35mmDINレール取り付け機構はモジュール本体に標準装備
- 他のF&eITシリーズ製品と同様、35mmDINレール取り付け機構はモジュール本体に標準で装備されています。また、コントローラモジュールとの接続は側面でスタック接続するユニークな構成になっているため、バックプレーン基板などの接続機器を使用せず、簡単、かつスマートにシステムを構成することができます。