概要・特長
本機は、ホストPCとネットワーク接続(10BASE-T/100BASE-TX)により入出力情報を受け渡し、F&eITシリーズのデバイスモジュールを接続して信号の入出力処理ができるコントローラモジュールです。デジタル入出力、アナログ入出力、カウンタ入力などのデバイスモジュール(最大8台)を自由自在に組み合わせて接続することができます。
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コンパクト筐体、省電力
- 省電力・低発熱CPUを採用し、ファンレスを実現。また、設置場所を選ばないコンパクト設計です。
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接続するデバイスモジュールをコントロールし、監視・制御情報を送受信
- 接続するデジタル入出力などのデバイスモジュールをコントロールし、Ethernetを介してホストPCや各種サーバユニットと監視・制御情報を送受信します。
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I/Oアシストサーバユニットやモニタリングコントロールサーバユニットと連携使用
- F&eITシリーズ I/Oアシストサーバユニット[SVR-IOAx(FIT)GY]*やモニタリングコントロールサーバユニット[SVR-MMFx(FIT)xx]*と連携したWebシステムのサブシステムとして使用できます。
*型式内の「x」は、無記名または数字1文字を表し、製品が異なります。
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添付のドライバライブラリを使用することで監視・制御も可能
- 添付のドライバライブラリを使用するとネットワーク上のホストPCから外部装置の監視・制御が簡単に行えます。また、汎用のソケット関数を使えば、UNIXマシンなどWindows以外のOSでも制御することができます。
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35mmDINレール取り付け機構をモジュール本体に標準装備
- 他のF&eITシリーズ製品と同様、35mmDINレール取り付け機構はユニット本体に標準で装備されています。また、モジュールとの接続は側面でスタック接続する構成になっているため、バックプレーン基板などの接続機器を使用せず、簡単、かつスマートにシステムを構成することができます。