新製品のお知らせ - 産業IoTソリューションCONPROSYS® M2M Gatewayにスタックタイプが新登場
マルチベンダ対応のPLC通信機能と豊富なI/O自由を組合せて簡単に活用可能
中南米、オセアニア、北米、中東、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、日本
コンテックは、産業IoTの総合ブランド「CONPROSYS® (コンプロシス)」のM2M Gatewayシリーズに、豊富なI/Oモジュールを自由に構成できるスタックタイプを追加し、2024年2月15日より発売を開始しました。

CPS-MGS341-DS1-131

CPS-MGS341G5-DS1-130
新製品は、CONPROSYS®のM2M Gatewayの機能はそのまま、各種I/Oモジュールをスタックすることで様々な信号源に対応可能なコントローラを実現しました。標準的なスタックタイプのM2M Gateway(CPS-MGS341-DS1-131)、日本国内対応のLTE SIMフリー通信モジュールを搭載した(CPS-MGS341G5-DS1-130)の2モデルとなります。
新製品を含めた「CONPROSYS®」のコントローラには、産業用IoT端末として必要とされる多彩な機能を搭載しており、IoTシステム構築における開発工数の削減に貢献します。
スタック可能なI/Oモジュールはこちらで、ご確認頂けます。
主な特長
- Webモニタリング、Webタスクスクリプト
Webサーバ機能を搭載し、離れた場所のパソコンからWebブラウザでI/O情報の監視と更新が行えます。監視画面は標準のGUIパーツ(グラフィック、スライダ、ボタンなど)を自由にレイアウトすることができます。監視レイアウト、I/O情報との関連付けなど、すべてのオペレーションがWebプラウザの操作のみで完了します。演算、条件分岐、データ出力などのアイコンを組合せて、実行処理やそのプロセスをフローチャートに書くイメージで記述することができます。すべてのオペレーションがWebブラウザの操作のみで完了します。
- マルチベンダ対応。各社PLC専用通信プロトコル、Modbus機器に対応
各社PLCに対応、異なるメーカのPLCを同時接続できます。各社Modbus機器にも対応しています。最大10系統のイーサネット/計算機リンクとの接続が可能。128台のPLC、256グループ、10,000データを収集することができます。
- スタックタイプモジュールの増設
本製品は多彩なスタックタイプモジュールの中からユーザーに必要な機能に合わせてモジュールを増設することができます。PLCからのデータだけでなく、各種アナログ信号やデジタル入出力を自由に組み合わせて簡単にデータを収集・制御・遠隔監視を実現できます。
- BACnet サーバ、クライアント通信機能
PLCやセンサ情報をBACnet通信に変換して送信するサーバ機能と空調や照明などのBACnet対応機器を監視制御できるクライアント機能の両方に対応しています。 この機能を利用することで、BACnetを利用するビル管理システムなどにBACnetに対応していない設備やセンサの情報を受け渡すことが可能です。さらにCONPROSYS®を利用してビル設備の情報を収集し、簡易的な制御システムの構築や、ビル設備の情報をクラウドに送信することで、複数拠点に存在する設備の遠隔監視を実現します。
- 簡易ルータ機能
簡易的なルーティング機能を搭載。 DHCPサーバ、スタティックルーティング、ポートフォワーディング、IPフィルタを使用することが可能です。TCP/IPに対応した他社の機器も同じネットワーク上で利用することができます。
- 4G LTE Cat.4通信
本製品は国内の電波法に対応したLTE SIMフリー通信モジュールを搭載しており、4G LTE Cat.4通信が可能です。(4G LTE搭載モデル)
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