CONPROSYS® M2Mコントローラがファナック CNCとのデータ通信に対応。新ファームウェア適用で詳細な保全用データの収集が可能に
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株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック)は、ファナック社の工作機械稼働管理ソフトウェア MT-LINKiに対応するIoTデバイス「CONPROSYS® M2Mコントローラ(型式:CPS-MC341-ADSC1-931)」の新ファームウェアを4月11日から提供開始。ファナック社 CNC装置とのデータ通信が可能となり、より詳細な保全用データを収集することができるようになりました。
CONPROSYS® M2Mコントローラ OPC UAサーバー搭載 マルチI/Oコンパクトタイプ
CPS-MC341-ADSC1-931
CONPROSYS M2Mコントローラ(型式:CPS-MC341-ADSC1-931)は、ファナック社の工作機械稼働管理ソフトウェア MT-LINKiに対応、イーサネット・I/Oコンバータ機器として活用できるIoT向けデバイスです。
今回開発した新ファームウェアにより、ファナック社CNC(Computer Numerical Control)装置とのデータ通信が新たにサポートされます。工作機械の表示灯やモーター電流の信号入力機能に加え、イーサネット通信機能を持たない旧式のCNC装置とのデータ通信が可能となり、CNCに外部出力のNCプログラムを追加することにより、指令モードや工具補正のオフセット量など、稼働状態よりも多彩なデータを収集、OPC UA クライアントであるMT-LINKiに送ることができます。
今回、ファナック社 CNC装置への対応に合わせて、CNC接続専用ケーブルを商品化しました(1m/3m/5m、2017年6月出荷開始)。CONPROSYS M2Mコントローラ(型式:CPS-MC341-ADSC1-931)を購入済のお客様は、当社ホームページから新ファームウェアをダウンロードいただき適用することができます。
なお本製品は、第6回 IoT/M2M展 春(会期:2017年5月10日(水)~12日(金)、会場:東京ビッグサイト)へ出展、MT-LINKiでの稼働管理をイメージした実機デモンストレーションを予定しています。
システム構成イメージ

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